ジャスティン・ビーバーとH&Mのコラボ商品、ジャスティン本人の批判を受けて販売停止

　ジャスティン・ビーバーが、H&Mとのコラボ商品を承認していないと主張したことを受けて、H&Mがコレクションの販売を停止したことがわかった。

　現地時間2022年12月21日に英BBCが報じたところによると、H&Mは「コラボレーションとジャスティン・ビーバーへの敬意から、私たちは店舗とオンライン・ショップから今回のコレクションを撤去しました」と声明を発表した。

　今週月曜日、ジャスティンは自身のインスタグラム・ストーリーにH&Mが自身の肖像や曲の歌詞を無断で使用した商品を販売していると投稿した。同社のウェブサイトに登場した商品には、トートバッグ、スウェットシャツ、ワンピースなどが含まれていた。

　彼は「H&Mがリリースしたコレクションは一切許可していない」と投稿し、「全て僕の許可や確認無しだ。僕がみんなの立場だったら買わないね」と忠告していた。さらに、ストーリーを更新し、彼は「H&Mが作った僕のコレクションはゴミだ。一切許可していないから買わないで」と改めて強調していた。

　米ビルボードは12月19日の夜、H&Mから声明を受け取り、同社が商品を販売する許可を得ていたことに言及した。同社の代理人は、「他のすべてのライセンス商品やパートナーシップと同様に、H&Mは適切な承認手続きを行った」と述べていた。

　米ビルボードは、ジャスティンとH&Mの代理人にさらなるコメントを求めている。