マライア・キャリー、足を捻挫したファンの席を最前列にアップグレードする神対応

　現地時間2022年12月16日、マライア・キャリーが、米NYマディソン・スクエア・ガーデン（MSG）で行ったコンサート【Merry Christmas to All】に参加したファンの席を最前列にアップグレードする神対応を見せた。

　ことの発端は、ジョーダン・ファソ（Jordan Faso）というTwitterユーザーが、怪我をしているにもかかわらず、マライアのライブに参加する予定だと投稿したことだった。「足を捻挫していても、金曜日の@MariahCareyのライブを見逃すわけにはいかない！MSGまで這ってでも行くよ」と、ジョーダンは笑う絵文字を複数添えて、ツイートしていた。

　この投稿を見たマライアは、「這ってだなんて!!代わりと言ってはなんだけど、明日のライブで最前列に座るのはどう？」と提案している。マライア本人からの返信に大喜びしたジョーダンは、「ちょっと、めちゃくちゃ驚いたよ。大笑」と書き込んでいる。

　このやりとりの2日前、マライアは今回のライブのためにウルグアイからニューヨークまで遠征した別のファンの席を最前列にアップグレードしていた。マイ（Mai）というファンは、現地時間12月12日に、「今日、私のアイドル@MariahCareyを見るため、8,598キロ（5,342.55マイル）離れた国からNYに向かいます」と綴り、「この日のために5年前から貯金をし、実現することを待ち望んでいたのを覚えています。今、言葉では言い表せないほど幸せです！永遠に愛しています、ミミ！」と続けていた。

　これに対し、マライアは、「あなたがライブに来てくれるなんて、本当に嬉しい!!」と雪の結晶とクリスマス・ツリーの絵文字とともに返信し、「今夜のコンサートで最前列に座るのはどうかしら??」と訊いていた。