ジョー・ジョナス、テイラー・スウィフトのツアー・チケットを入手するために“列に並ぶ”と話す

　自身が出演している映画『Devotion』のプレミア上映に出席したジョー・ジョナスが、テイラー・スウィフトのコンサート・チケットを妻のために正攻法で入手したいとコメントした。

　テイラーとジョーは約15年前の2008年に数か月だけカップルだったことがあった。現在は妻で女優のソフィー・ターナーと円満な彼だが、米E! Newsとのレッド・カーペット・インタビューで妻にサプライズを計画した話の流れからテイラーの話題になり、ツアー・チケットを購入する予定があるかと聞かれた彼は、「それいいアイデアだね、まだ選択肢としてあるの？（ソフィーは）すごく喜ぶと思う」と返した。

　テイラー・スウィフトのチケットは現在入手不可となっていることをインタビュアーに教えられた彼は、「ワォ」と感心し、「それは当然だね。僕も列に並ぶよ」と続けた。ソフィーは大のテイラー・ファンとして知られている。

　ジョーのインタビューが行われた当日に、2023年に北米で開催されるテイラーの【The Eras Tour】のチケット先行予約販売にファンが殺到したため、Ticketmasterのシステムがダウンしてしまうという騒動があった。E! Newsは彼のインタビュー動画に、「ミスター・パーフェクトリー・ファインでさえ、行列で苦しまなければなりません。 テイラー・スウィフト、ジョー・ジョナスとソフィー・ターナーを助けてあげて」とキャプションをつけている。

　Ticketmasterの列に何時間も並ばされた何百万人ものテイラーのファンも、きっと助けが欲しかったことだろう。先行予約当日、あまりにも多くの人が同社のウェブサイトを利用したため、大規模なシステム障害と極端な遅延が発生し、チケットをまったく買えない状態に陥った。その日の数時間後に同社は、“歴史的に前例のない”チケットの需要により、残りの【Eras Tour】の先行予約をいくつか延期すると発表した。

　ほんの数か月前、ソフィーはテイラーの2014年の『1989』について、「本当に最も好きなアルバムのひとつ」と絶賛した。また、2021年にテイラーが『フィアレス（テイラーズ・ヴァージョン）』をリリースした際に、「ミスター・パーフェクトリー・ファイン（フロム・ザ・ヴォルト）」と題された、ジョーとの破局を歌っていると言われている未発表曲が含まれていたことについて、ソフィーは、「これはいい曲じゃなくもない」と好意的なコメントをインスタグラム・ストーリーズで公開した。この感想に対しテイラーも自身のストーリーズで、「北の女王に永遠に跪きます」と、大ヒット・ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でソフィーが演じた北の女王サンサにちなんだお礼メッセージを送った。