テイラー・スウィフト、親友のセレーナ・ゴメスを称賛「誇りに思う」

　セレーナ・ゴメスが、私的なドキュメンタリー作品『セレーナ・ゴメス：My Mind & Me』を公開したことを受け、親友のテイラー・スウィフトが心からのエールを送った。

　テイラーは自身のインスタグラム・ストーリーズで、この作品の予告編を再シェアしながら、「あなたを誇りに思うよ@selenagomezいつまでも愛してる」と、泣き笑いの絵文字を添えて綴った。

　セレーナは、2022年11月3日に新しいSiriusXM Radioチャンネルで、テイラーとの長年の友情について語っていた。彼女は、「自分に最も影響力のあるアーティストといえば、まぁテイラーですね。友人だからというわけではなくて、彼女は非常に多くの異なるジャンルに移行できるアーティストで、それをシームレスに行うことができ、私はそれに敬服しているんです。それってとても稀なことですよね。彼女のプロセスが大好きで、彼女がしてきた全ての仕事を高く評価しています。間違いなく私をインスパイアしてくれています」と述べていた。

　2022年11月4日にApple TV+で配信された『セレーナ・ゴメス：My Mind & Me』では、精神衛生上の苦悩を乗り越えてきた過程についてこれまで以上に深く語っている。プロジェクトの成り立ちについて彼女は、「【リバイバル・ツアー】の映像を収録し始めた時、当初はコンサート・ツアーの映像を作ろうと思っていたんですが、ツアー中に個人的にいろいろなことが起こって、キャンセルせざるを得なくなったんですね。だからやめることにしたんです」と説明している。

　「それからケニアへの旅の話が持ち上がり、その旅を記録したいと思うようになりました。ですから全てを撮影して、私の現在の様子を撮影し終わるまでは、本当にドキュメンタリーにするつもりはなかったんです」と彼女は続け、「ちょうちん記事的な作品よりは意義深いものになると分かっていましたし、精神衛生についての会話と、その会話を変える方法についての作品にしたかったんです。生け贄になったかのような気分ですよ。この会話がより大きくなり、超越することを願って、自分の私生活を投げ出しているようなものです」と語っていた。