エド・シーラン、イビサ島のクラブでサプライズ・ライブを披露

　エド・シーランがスペイン・イビサ島にあるビーチ・クラブにサプライズで登場、ヒット曲を含む4曲をパフォーマンスした。

　サプライズの模様は会場となったハウス・イン・パラダイスが投稿。同クラブのオーナーが「とても特別なゲストがいます。世界一のポップ・スターです。皆さん、ミスター・エド・シーランです！」と紹介すると、エドは、緑のショートパンツに白のTシャツというカジュアルな装いで登場した。バックトラックとサックスの演奏に合わせて、2017年の米ビルボード・ソング・チャート “Hot 100″で1位を獲得した「シェイプ・オブ・ユー」からスタートし、満員の観客は一緒に声を上げた。

　続いて、「カラオケが大好きです。これからカラオケを歌うので、一緒に歌ってください」とリラックスした様子のエドは、バックストリート・ボーイズの代表曲「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」のアカペラのイントロ部分を披露。その様子を録画しようと携帯で撮影する観客の中に飛び込んだ。

　続いてエドは、ステージに戻ると携帯電話で歌詞を確認し、ニール・ダイアモンドの「スイート・キャロライン」を歌いだした。客席との交流を楽しみながら、同楽曲の「touching hands, reaching out」を歌うよう観客をリードすると、その後再び観客の中に飛び込み、コーラスを歌いながらステージの前で何度も飛び跳ねた。

　そしてハウスDJがブリトニー・スピアーズの「ベイビー・ワン・モア・タイム」をプレイし始めると、エドのボーカルに合わせて、観客は音程の外れたハーモニーで歌い、この短いコンサートに幕を下ろした。パフォーマンスは、彼が巨大なポケモンのぬいぐるみを持ち上げたところで終了。エドは9月29日にポケモンをテーマにしたニュー・シングル「セレスティアル」をリリースする予定だ。