アニソンシーンを牽引しつづける2大ユニット JAM Project、GRANRODEOによる野外ライブが、9月17日（土）・18日（日）の2日間に渡って、東京・日比谷野外音楽堂にて開催され、
公式レポートサイトページが、公開となった。
なお、今回のライブフェスタイトルは、「HIGHWAY STAR PARTY2022」と掲げられ、JAM Project、GRANRODEOによるコンセプトライブとなり、さらに、2日間、それぞれに、「HIGHWAY STAR」所属の新人アーティストによるオープニングアクトパフォーマンスも行われた。
開催初日、9月17日（土）は、天候の心配がされながらも、晴天となり、秋の訪れも感じながら、
日中は、夏の暑さが残る中、野外ならではの緑に囲まれた青空のもと、開演。
オープニングアクト は、4月にTVアニメ『キングダム』第4シリーズのオープニングテーマ
「黎-ray-」で、avexよりCDデビューとなった「SUIREN」が務めた。SUIRENは、水彩画のように淡く儚い音を描くユニットとして、Vo .のSuiと、Key.Renの二人で
活動する男性二人組ユニット。
インディーズ時代に発表をした1stEP「Replica1」収録のインスト楽曲「Entrance」をオープニングSEにメンバー2人が登場。同じく「Replica1」より「景白-kesiki-」を披露し、MCを挟みながら
TVアニメ『キングダム』OPテーマ「黎-ray-」（TVSize）、最新曲「アオイナツ」3曲を披露。
＜セットリスト＞
SE.Entrance
01 景白-kesiki-
02 黎-ray (TV Anime Size)
03 アオイナツ
そして、開演時間を迎え、最初に登場したのは「DAY1：〜GRANRODEO VS LIVE Ramble Scramble~」ゲストアーティスト・BLUE ENCOUNT。
1曲目に「ポラリス」を披露し、全9曲をパフォーマンス。「ハミングバード」（TVアニメ『あひるの空』OPテーマ）では、GRANRODEOのKISHOW、e-ZUKAを呼び込んでのコラボステージを披露した。
＜セットリスト＞
01 ポラリス
02 DAY×DAY
03 NEVER ENDING STORY
04 SUMMER DIVE
05 ハミングバード (with GRANRODEO)
06 Survivor
07 VS
08 バッドパラドックス
09 青
BLUE ENCOUNTのステージが終わると、この日のメインアーティスト、GRANRODEOが登場。最新アルバムリード楽曲「Question Time」からスタート。全12曲を披露したのち、アンコール「Can Do」では、BLUE ENCOUNTボーカル田邊駿一とのコラボステージを披露した。
＜セットリスト＞
01 Question Time
02 日常ホライズン
03 Punky Funky Love
04 Darlin’
05 チキン・ヒーロー
06 カミモホトケモ
07 少年の果て
08 0-GRAVITY
09 RIMFIRE
10 NO PLACE LIKE A STAGE
11 modern strange cowboy
12 エンドレスサマー
EN Can Do (with BLUE ENCOUNT・田邊駿一)
そして、2日目の9月18日（日）は、台風の接近により、午前中から繰り返しの降雨の中、開催。開場時間しばらくして、雨が強まる中、オープニングアクトとしてステージに登場したのは、ハイウェイスター所属の新人女性シンガー「shuri」（シュリ）と、サポートギタリストとして、JAM Projectの楽曲の編曲や、レコーディングギターを担当する気鋭のミュージシャン「ケンシロー（WHITEFISTS）」。
オリジナル楽曲を2曲披露し、shuriのパワフルなロングトーンに、会場中から大きな拍手が湧き上がった。そして、JAM Projectの楽曲「Little Wing」のカバーを披露し、本編へとバトンを渡した。
＜セットリスト＞
本編が始まると、雨は上がり、バンドメンバーと、JAM Project5人による、「スーパーロボット大戦」シリーズの楽曲のみで構成された熱いパフォーマンスを繰り広げた。
1曲目では「GONG」を披露した他、スーパーロボット大戦シリーズの熱い楽曲によるメドレーを含む、全19曲を披露。アンコールにて「SKILL」で２日間の灼熱ライブを締めくくった。