ビー・ジーズ、オリジナル・アルバム20枚の日本盤が11月に一挙再発

　英国出身のバリーと双生児の弟ロビンとモーリスのギブ3兄弟によるビー・ジーズが、1967年にリリースした世界デビュー・アルバム『ビー・ジーズ・ファースト』から2001年の最後のアルバム『ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン』まで、20枚のオリジナル・アルバムの日本盤がSHM-CD仕様で2022年11月23日発売に再発される。2016年にキャピトル・レコードがビー・ジーズのカタログとグローバル契約してから初の日本盤リリースとなる。

　また、彼らのキャリアを追った初の公式ドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ　栄光の軌跡』が11月25日からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開されることも決定している。

　このドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ　栄光の軌跡』は、貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっており、同時に、単なる成功談を超え、時代の寵児として疾走したビー・ジーズを襲った逆風と現在へと続く偏見の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードとともに描いて、今日の分断社会へのメッセージともなっている。彼らがその嵐をどう生き延びたのかという成長物語であり、兄弟愛の物語でもある。その中で生み出されたビー・ジーズの名曲の数々を、新たな思いや発見と共に聴く機会となるだろう。

◎リリース情報
アルバム『ビー・ジーズ・ファースト』（1967年）UICY-16103
アルバム『ホリゾンタル』（1968年）　UICY-16104
アルバム『アイディア』（1968年）　UICY-16105
アルバム『オデッサ』（1969年）　UICY-16106
アルバム『キューカンバー・キャッスル』（1970年）　UICY-16107
アルバム『トゥー・イヤーズ・オン』（1971年）　UICY-16108
アルバム『トラファルガー』（1971年）　UICY-16109
アルバム『トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン』（1972年）　UICY-16110
アルバム『ライフ・イン・ア・ティン・キャン』（1973年）　UICY-16111
アルバム『ミスター・ナチュラル』（1974年）　UICY-16112
アルバム『メイン・コース』（1975年）　UICY-16113
アルバム『チルドレン・オブ・ザ・ワールド』（1976年）　UICY-16114
アルバム『失われた愛の世界』（1979年）　UICY-16115
アルバム『リヴィング・アイズ』（1981年）　UICY-16116
アルバム『E.S.P.』（1987年）　UICY-16117
アルバム『ONE』（1989年）　UICY-16118
アルバム『ハイ・シヴィライゼーション』（1991年）　UICY-16119
アルバム『サイズ・イズント・エヴリシング』（1993年）　UICY-16120
アルバム『ステイル・ウォーターズ』（1997年）　UICY-16121
アルバム『ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン』（2001年）　UICY-16122
2022/11/23 RELEASE
1,885円（tax incl.）
※日本盤のみSHM-CD

◎公開情報
『ビー・ジーズ　栄光の軌跡』
監督：フランク・マーシャル
製作：ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ
脚本：マーク・モンロー
出演：バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー（オアシス）、ニック・ジョナス（ジョナス・ブラザーズ）、マーク・ロンソン、クリス・マーティン（コールドプレイ）、ジャスティン・ティンバーレイク、ピーター・ブラウン、ヴィンス・メローニー、ミカエル・ライリー、ルル、アラン・ケンドール、イボンヌ・ギブ、ビル・オークス、デニス・ブライオン、ブルー・ウィーバーほか
2020年／アメリカ／英語／カラー／111分／原題：The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart／
日本語字幕：大渕誉哉／字幕監修：吉田美奈子
配給：STAR CHANNEL MOVIES
11月25日（金）よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開決定
http://thebeegees-movie.com/

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