オジー・オズボーン一家のリアリティ番組が英BBCでリブート、英国での新生活に密着

　ゼロ年代初頭に米MTVで放送され、一世を風靡したオジー・オズボーン一家のリアリティ番組『オズボーンズ』が、オジーの故郷である英国のBBCによりリブートされることが2022年9月2日に発表された。オジーはつい先日、妻のシャロンと長年過ごした米ロサンゼルスから英国に帰国すると発表しており、同シリーズも彼らの英国での新生活に密着する。

　BBCによると、BBC OneとiPlayer向けに30分のエピソードが10本撮影され、オジーとシャロン、息子のジャック、娘のケリーが英バッキンガムシャーにある350エーカー（約1.4平方キロメートル）のウェルダーズ・ハウスで新しい生活を始める姿が描かれる。『Home to Roost』と題されたこのシリーズでは、「シャロンの70歳の誕生日、ケリーにまもなく生まれる赤ちゃん、オジーのツアー、そしてもちろん大規模な引っ越しなど、これまでで最も重要な年の一つを祝うオズボーン一家を追うことになる」とのことだ。

　オリジナルのシリーズは2002年3月から2005年3月まで米MTVで放送され、当時同ネットワークで最も人気のあるシリーズの一つだった。スポークスパーソンのクレア・シレリーは、「オズボーン一家が人生の次章をBBCの視聴者と共有してくれることを嬉しく思います。（このシリーズでは）彼らの英国での新生活に関する、愉快で、感動的で、正直な洞察をお約束します」とコメントしている。

　共同製作者であるExpectationのクリエイティブ・ディレクター、ベン・ウィックスとコリン・バーは、「オズボーン一家が英国に戻ってくる時にまた合流できるのは、一生に一度のチャンスです。20年前、彼らは私たち皆のためにテレビを形作りました。今、彼らは人生の異なるステージで帰ってきますが、同じ笑い、愛、そして涙が約束されています。彼らと一緒に仕事をし、それを2023年にBBC Oneの視聴者と共有することが待ち遠しいです」とコメントしている。