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ケンドリック・ラマーが、今年の英【グラストンベリー・フェスティバル】で最終日のヘッドライナーを務め、茨の冠から血のりが顔を流れ落ちる中、“女性の権利に幸運を”と唱えるパワフルなステージで幕を下ろした。
2022年6月26日に登場したラマーは、セットの終わりに披露した新曲「Savior」の最後で、“they judge you, they judge Christ. Godspeed for women’s rights”(あいつらはお前を非難する、キリストを非難する。女性の権利に幸運を)と数回繰り返してからマイクを投げ捨て、フェスティバルのステージから立ち去った。
この劇的な抗議行動は、中絶に関する女性の憲法上の保護を剥奪する米連邦最高裁の判決から2日後に行われた。
英南西部で行われる【グラストンベリー・フェスティバル】は、新型コロナウイルスの大流行により2020年と2021年は開催されず、今回は2019年以来初めて有観客で20万人の観客を迎え入れる形での開催となった。2022年はケンドリック・ラマーのほか、ダイアナ・ロス、ビリー・アイリッシュ、ポール・マッカートニー、ブルース・スプリングスティーンなどのビッグ・ネームが登場した。
78歳のロスは、26日に「ベイビー・ラヴ」や「恋はあせらず」などのヒット曲を披露し、80歳のマッカートニーは25日の2時間の公演でザ・ビートルズの名曲やソロの新曲を披露した。
また、マッカートニーはスプリングスティーンとデュエットし、テクノロジーの進歩により、大型スクリーンに故ジョン・レノンの映像が流れる中、リマスターされた故人のボーカルと共に「アイヴ・ガッタ・フィーリング」をデュエットした。
今年で50周年を迎えた【グラストンベリー・フェスティバル】では、4日間で3,000組のアーティストがパフォーマンスを披露した。
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