ネッサ・バレット、愛の儚さを歌った新曲「die first」公開

　米ニュージャージー州出身のシンガー・ソングライター、ネッサ・バレットが、ニュー・シングル「die first」をリリースした。この新曲は、彼女の心の一部を表した繊細な楽曲で、プロデュースを旧知のコラボレーター、エヴァン・ブレアが担当している。

　このダークでロマンチックなアンセムは、愛の儚さについて歌っており、遊び心と子供のようなレンズを通して死というものについても考えさせられる楽曲で、彼女の亡き親友に敬意を表してリリースしたという。

　彼女は、「“die first”は、私が内省的なムードに包まれている曲です。私の考えでは、人間関係は通常2つの方法のどちらかで終わります。誰かが死ぬか、誰かが傷つくか。人生はとても短い。この楽曲は、当初は喪失感に焦点を当てた曲でしたが、すぐに焦点が変わりました。私の人生で最も重要な人々へのラブ・ソングにすぐに変わった。彼らがそばにいないなんて、絶対に考えたくない。それがこの曲の最も美しいところのひとつだと思います。誰にでも誰か、あるいは何かがいて、それがない人生なんて想像もつかないくらいです。この曲は、誰にも理解できないほど私にとって重要なものです。最初にこの曲をシェアしたのは親友のクーパー・ノリエガで、彼は私のアルバムの中で一番好きな曲だと言ってくれました。彼が亡くなる前に、彼と私の母のための曲だと伝えることができて、とても幸せです。これは彼に敬意を表してリリースされたものです。一人で苦労することはないと知ってほしいし、ここは、みんなにとって安全な場所です」と語っている。

◎リリース情報
シングル「die first」
2022/6/24 DIGITAL RELEASE
https://Japan.lnk.to/NeBdfPu

Photo: P Mastro