ジェフ・ベック&ジョニー・デップ、スタジオAL『18』を7/15にリリース

2022年6月10日 / 11:00

 ジェフ・ベックとジョニー・デップがタッグを組み、“ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ”としてフル・スタジオ・アルバム『18』を2022年7月15日にリリースすることが発表された。

 アルバム発売の情報と共に、ファースト・シングルとなるジョニー・デップのオリジナル曲「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」のデジタル配信がスタートし、同曲のミュージック・ビデオも公開された。

 ジェフ・ベックは、2016年に出会ったジョニー・デップに、まるで血縁者のような繋がりを感じた。車やギターといった共通の趣味で二人はすぐに意気投合し、二人で一緒にいる時間のほとんどを、お互いを笑わせることに費やしていた。同時に、ベックの中で、デップの非常に豊かなソングライティング能力と音楽に対する確かな耳への評価が高まっていった。その才能と、彼ら二人の化学反応を強く感じたベックは、二人で一緒にアルバムをつくるべきだ、と確信したそうだ。

 デップもその提案に賛同し、2019年から二人で作業を始め、その後3年間をかけて、二人はデップのオリジナル曲を始め、ケルト音楽からモータウン、ビーチ・ボーイズからキリング・ジョークまで、幅広い音楽性を持つ楽曲のカバーをレコーディングしていった。そして、世界的パンデミックとなった2020年に、ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ名義で、当時の世界的情勢と見事に合致するジョン・レノンの楽曲「孤独」のカバーを発表した。

 この二人による全13曲を収録したアルバム『18』のタイトルに関して、ベックは「ジョニーと俺が一緒にプレイし始めたとき、俺たちの中にあった若々しさに満ちたスピリットとクリエイティヴィティに火がついたんだ。まるで18歳の頃にもどったみたいだなってよく冗談を言い合っていたから、そのままそれをアルバム・タイトルにすることにしたのさ」と説明している。また、今作のアルバム・ジャケットには、ジェフ・ベックの妻であるサンドラによる、ベックとデップの18歳の頃の姿を描いたイラストがフィーチャーされている。

 この12年間、ジョニー・デップはアリス・クーパーとジョー・ペリーと共にハリウッド・ヴァンパイアーズのメンバーとして活動してきた。このスーパーグループは現在までに2枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。ポール・マッカートニーやデイヴ・グロール、ジョー・ウォルシュといったロック・シーンを代表する錚々たるゲストがその作品に参加しているが、ジェフ・ベックも、2019年にリリースされたハリウッド・ヴァンパイアーズのセカンド・アルバム『ライズ』の収録曲「ウェルカム・トゥ・ブッシュワッカーズ」でギターを披露していた。

 その直後に、デップは自分が書いた曲でリード・ギターを弾いてほしいとベックに依頼した。その曲が、女優であり発明家のヘディ・ラマーに敬意を表して作られた、今作からのファースト・シングルとなる「ミス・ヘディ・ラマーに捧げる歌」だ。ベックは、この曲が二人のコラボレーションのきっかけとなり、この最新作の中でもお気に入りの曲のひとつだと語っている。「この曲に圧倒されたよ。この曲が、俺と一緒にアルバムを作らないかと彼を誘った理由の一つでもあるんだ」と彼はコメントしている。

 スタジオでは、カバーする曲についてそれぞれのコンフォート・ゾーンから離れたものにしようと、二人でお互いに挑戦し合っていたそうだ。「彼のようなクリエイティブなパートナーは、もう何年もいなかったんだ。彼はこのアルバムでとても大きな力を発揮してくれた。このアルバムで、彼が本物のミュージシャンであることにみんなが気づいてくれたら嬉しいよ。ジョニー・デップがロックン・ロールを歌えるんだっていう事実は、人によっては受け入れがたいことのようだからね」とベックは語っている。また、デップはベックについて、「ジェフと一緒に音楽を作り、演奏できることは、俺にとってとんでもなく名誉なことさ。ジェフは間違いなく真なる偉人の一人であり、彼のことを兄弟と呼べるなんて、すごく光栄に思っているよ」とコメントしている。

 デップは、この最新作でベックの信頼に見事にこたえるパフォーマンスを披露している。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「毛皮のヴィーナス」やエヴァリー・ブラザーズのバラード「レット・イット・ビー・ミー」、マーヴィン・ゲイのクラシック「ホワッツ・ゴーイン・オン」といった楽曲では、彼の素晴らしい感情表現の幅広さを聴かせてくれている。また、デイヴィ・スピラーンの「ミッドナイト・ウォーカー」や、ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』収録の「キャロライン・ノー」と「ドント・トーク」といったインストゥルメンタル曲では、ジェフ・ベックがギターの神と称されるその所以を見事に証明している。

◎リリース情報
アルバム『18』
2022/7/15 RELEASE
WPCR-18536 2,860円(tax incl.)
https://WarnerMusicJapan.lnk.to/JBJD18Pu


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