現地時間2022年2月2日、エド・シーランがテイラー・スウィフトと新しいコラボレーションに取り組んでいることをファンに確信させるような謎めいた投稿をした。
エドは、トランプの半分がジョーカー、もう半分がテイラーのようなブロンドのクイーンが描かれた自身のサイン入りCDの写真をインスタグラムで公開し、「もうすぐ発表予定のCDにサインをしています。目を離さないでください」とキャプションに綴った。
この投稿のコメント欄で、テイラーとエドのファンは、エドの最新アルバム『=(イコールズ)』に収録されている「ザ・ジョーカー・アンド・ザ・クイーン」で二人がデュエットする可能性に沸いた。あるファンは「ザ・ジョーカー・アンド・ザ・クイーン・リミックス・ウィズ・テイラー、間違いない」とコメントし、「ついに、テイラーとコラボ?????」と質問するファンもいた。
勘の良いファンによると、この投稿はリミックスがリリースされることを示す最新の手がかりの一部に過ぎないようだ。エドの「オーバーパス・グラフィティ」のMVでは、テイラーへの複数の言及がなされており、エドが着ていたレザージャケットのバックの絵柄はジョーカーとクイーンで、“Taylor Swift”と書かれたパッチが縫い付けられていた。さらに、同MVに登場する「エドはどこ?」という見出しの新聞記事にも彼女の名前が出てくる(この新聞記事には、エドがホリデー・ソング「メリー・クリスマス」でコラボしたエルトン・ジョンの名前も登場している)。
一方、テイラーのファンは、彼女の「アイ・ベット・ユー・シンク・アバウト・ミー」のMVで、ケーキに刻んだのがイコール・サインであったことや、最近彼女の公式サイトで『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』のトランプが販売されたことなど、テイラーがいくつかの伏線を張っていると確信している。
もちろん、エドとテイラーがコラボするのは今回のリミックスが初めてではない。2012年の「エヴリシング・ハズ・チェンジド」やテイラーの2017年のアルバム『レピュテーション』に収録された「エンド・ゲーム」、彼女の最新アルバム『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』の未発表曲「フロム・ザ・ヴォルト」の「ラン」など、主にテイラーのアルバムで二人はタッグを組んでいる。
米ビルボードはエドとテイラーの代理人にコメントを求めたが、回答を得られていない。