フォージア、“操り人形にはならない”と歌うエンパワーメント・ソング「パペット」のMV解禁

　モロッコ系カナダ人シンガーソングライターのフォージアが、去年10月にリリースして以来600万回以上の再生回数を記録している楽曲「パペット」のミュージック・ビデオを公開した。

　「世界中の女子たちが他人の為に自分を飾らず、ありのままの自分でいて欲しい」というメッセージが込められたエンパワーメント・ソングでもあるこの「パペット」の中で、フォージアは「I could never be a puppet（私は操り人形になんかならない）」と宣言しており、支配から解き放たれるアバンギャルドな姿から目が離せないミュージック・ビデオに仕上がっている。

　モロッコで生まれ、カナダのマニトバ州で育った彼女はトリリンガル（英語、フランス語、アラビア語）の21歳。6歳の頃にピアノを弾き始め、その後ギターやバイオリンなど複数の楽器を学んだ。

　ビヨンセやレジェンド級と言われるエジプト系シンガーのウム・クルスームなど幅広いジャンルのアーティストにインスピレーションを受けた彼女は、やがて自分でも曲を作るようになり、自身でリリースしたシングルは数百万回のストリーミング数を突破、メジャー・ラジオ局でプレイされるなど、若き頃より実力を発揮している。2018年にはデヴィッド・ゲッタのアルバム『７』のシングル「バトル」にフィーチャリングされ大きな注目を集めた。

◎リリース情報
配信シングル「パペット」
2021/10/28 RELEASE
https://Japan.lnk.to/FZpptPu