新型コロナウイルスに感染していたBTSのRM、JIN、SUGAの3人が無事に回復したと彼らのマネージメント事務所のBig Hit Musicが明かした。
Big Hit Musicは、新年にWeverseを通じて2つの声明を発表し、BTSのメンバーが隔離生活から解放されたことを報告した。また彼らが感染している間にファンから届いた温かいお見舞いのメッセージに感謝した。
同社は1月4日の声明で、「BTSのメンバーであるRMとJINが新型コロナウイルスから完全に回復し、本日1月4日正午をもって彼らの隔離期間が終了したことをお知らせします」と綴った。また、「12月25日の土曜日から10日間、自宅療養していたRMとJINは、日常生活に戻ることができるようになりました。二人とも、隔離期間中、特に症状はありませんでした。JINは自宅療養を開始した当初、微熱がありましたが、その後、完全回復しました」と続けた。さらに、「アーティストの健康を心配してくれたファンの皆さん、新型コロナウイルスに打ち勝つために最善を尽くしている医療関係者の皆さんに感謝します。今後もアーティストの健康を最優先に考え、医療ガイドラインをしっかりと守っていきます」と声明は締めくくられている。
昨年12月24日に新型コロナウイルス陽性反応を示し、3人の中で最初に感染が確認されたSUGAも回復している。1月2日にBig Hit Musicは、SUGAの隔離生活が1月3日に終了すると報告した。同社は、「12月24日の金曜日から10日間、自宅療養していたSUGAは、日常生活に戻ることができるようになりました」とWeverseを通じて共有した。「SUGAは隔離期間中、特に症状はなく、自宅で安静にしながら療養しています」と続けた。
BTSは現在、曲のプロモーションやツアーを一時休止している。12月5日にBig Hit Musicは、グループが2019年以来2度目となる“長期休暇”に入ることを明かした。同社は声明で、「この休息期間は、精力的に活動に打ち込んできたBTSのメンバーにとって、再びインスピレーションを得て、クリエイティブなエネルギーを充電する機会となります。また、デビュー以来、初めて家族とホリデー・シーズンを過ごすことになります」と綴っていた。
BTSは、今年3月に韓国ソウルでの有観客コンサートを控えており、グループの”新章”の開始を意味するアルバムのリリースも予定している。