【Editor's Talk Session】今月のテーマ:ライヴバンドが感じた有観客ライヴの違和感

2021年10月19日 / 12:00

Editor's Talk Session (okmusic UP's)

音楽に関するさまざまなテーマを掲げて、編集部員がトークセッションを繰り広げる本企画。第23回目は、今秋より2マンツアーを予定しているバックドロップシンデレラの豊島“ペリー来航”渉(Gu&Vo)とオメでたい頭でなによりの赤飯(Vo)をゲストに招き、コロナ禍での有観客ライヴの在り方や違和感を語ってもらった。昨年8月に実施した第9回にも登場してくれたふたりは、この一年間で何を思ったのだろうか?
【座談会参加者】

■豊島“ペリー来航”渉

バックドロップシンデレラのGu&Voであり、ライヴハウス池袋LIVE GARAGE Admの店長。世界の民族音楽が好きでウンザウンザを流行らせようとしている。

■赤飯

日本一オメでたい人情ラウドロックバンド“オメでたい頭でなにより”のヴォーカル。サウナ、ホラー映画をこよなく愛する男。

■石田博嗣

大阪での音楽雑誌等の編集者を経て、music UP’s&OKMusicに関わるように。編集長だったり、ライターだったり、営業だったり、猫好きだったり…いろいろ。

■千々和香苗

学生の頃からライヴハウスで自主企画を行ない、実費でフリーマガジンを制作するなど手探りに活動し、現在はmusic UP’s&OKMusicにて奮闘中。

■岩田知大

音楽雑誌の編集、アニソンイベントの制作、アイドルの運営補佐、転職サイトの制作を経て、music UP’s&OKMusicの編集者へ。元バンドマンでアニメ好きの大阪人。
今まで通りのライヴとは そもそも内容が違う

千々和
「おふたりには昨年8月にも“配信ライヴが今後のシーンにもたらすもの”というテーマで『Editor’s Talk Session』に参加していただきました。前回は配信ライヴにスポットを当ててお話してもらいましたが、少しずつお客さんも入れられるようになり、今では有観客と配信の両方を実施しているイベントに出演されることもあるかと思います。コロナ禍以前に少しずつ戻ってきている感覚や、新しいライヴのかたちとしての手応えはあるのでしょうか?」
豊島
「当時は配信ライヴしかやれることがなかったので、配信ライヴをやっていたんです。お客さんを入れられるようになってもキャパシティーの制限がありますし、ご時世的にこられない方が多いことを踏まえて配信ライヴも並行してやっているアーティストが多いと思うので、新しいかたちだとは思っていますね。ただ、手応えというのはどうなんでしょうね。今の有観客ライヴはコロナ禍前とはまったく違ったものなので、ソーシャルディスタンスしかり、声出しNG、ダイブやモッシュ禁止などの制約があるから、以前のライヴとは演奏する側としても変わってきています。だから、そこに対して“これはいけるぞ!”という感覚は有観客が復活した当初は感じられませんでした。配信では地方の方にも喜んでいただけたので、そういうところではありだと思ってはいますが。」
赤飯
「手応えはまったくないですよ。渉さんがおっしゃったとおりで、配信には配信の良さがあったものの、数回やった時点でお客さんも我々も“これは違うな…”って気づいちゃっていましたね。だから、オメでたい頭でなにより(以下、オメでた)は自分たちから配信ライヴをやることはないと思います。だからって、有観客でできても今までどおりのライヴとは内容が違いますし、“これでなんとかやっていけるぞ!”という手応えは微塵もなくて。もっと具体的な話をすると、そもそもライヴにくる人の絶対数が減っています。仕事柄どうしても行けないとか、家族に止められているだとか、そういう理由もあると思うんですよ。ライヴを生業にしている立場の人間からしたら、引き続き厳しい状況が続いているというのが現状です。」
千々和
「前回お話をうかがった時は、意気消沈している状態だとおっしゃっていましたが、そこから変わったところはありますか?」
赤飯
「メンタル面で言うと、その時よりは少し前を向けている気はしますけどね。絶望的にはなっていなくて、多少ポジティブな気持ちでいようという感じなので、ギリギリ均衡が保てています。有観客でライヴをやったことで、ライヴが好きなお客さんの姿を見て気持ちと時間を共有できたから、なんとか踏ん張ろうという気持ちになれました。」
石田
「有観客ライヴをやっているバンドに話を訊いたら、今の状況をポジティブにとらえるようにしていると言っていて。例えば、最前列であってもモッシュバンドを棒立ちの状態で観れるのはこの期間しかないんじゃないかと。こういう時期だからライヴをしっかりと観てもらおうという、開き直りじゃないですけど、そんな意見もありました。」
豊島
「そうですね。前向きにとらえればそういう楽しみ方も出てくると思いますけど、それはライヴの本質とは違うと思うんですよ。その期間が半年や一年くらいで終わってくれるなら、“この期間は我慢して、今の状況を楽しむのもいいよね”と話すのは分かるんです。でも、その期間がだいぶ長くなってきているので、“ずっとこのままかも”という感情が生まれてくる部分もあるじゃないですか。もともとお客さんたちは棒立ちで観たかったわけじゃないと思うので、そこは僕たちがやりたいライヴの本質とはかけ離れていると思ってしまいますよね。ネガティブに考えているわけではないですが、現状は厳しいと言わざるを得ないです。」
石田
「あと、セットリストをテクニック重視など、魅せる、聴かせるものを中心としたものにシフトしていったという話も聞きますね。」
豊島
「それは少なからずバックドロップシンデレラ(以下、バクシン)もありましたし、バクシンの課題だとも思っています。こういう状況でどれだけライヴの魅力を出していけて、伝えていけるかという点で、バンドの新たな力量が試されているというか。なので、そこに対しては僕たちも行動をしているんですけどね。」
石田
「あと、セットリストをテクニック重視など、魅せる、聴かせるものを中心としたものにシフトしていったという話も聞きますね。」
豊島
「それは少なからずバックドロップシンデレラ(以下、バクシン)もありましたし、バクシンの課題だとも思っています。こういう状況でどれだけライヴの魅力を出していけて、伝えていけるかという点で、バンドの新たな力量が試されているというか。なので、そこに対しては僕たちも行動をしているんですけどね。」
岩田
「お客さんもソーシャルディスタンスを保った会場の雰囲気や、声を出せない中での楽しみ方など、コロナ禍でのライヴを理解してきていると思います。最近はバンド側が映像を駆使して工夫しているライヴも見受けられるのですが、演出などで挑戦されていることはありますか?」
赤飯
「声が出せないということで、お客さんがリアクションをするためのアイテムをアーティストはいろいろ考えていると思うんです。オメでただったら笑い声が出るボタンを来場者全員に配布をして、それを声の代わりに鳴らしてもらうという施策をしたりしました。他のアーティストも音を鳴らしてもらうなど、いろいろ施策はやっていたと思うんです。だけど、ライヴは声を出してなんぼみたいなところがありますからね。だから、“寸止め”をくらっているような感じなんですよ(笑)。」
豊島
「確かに(笑)。僕たちも声を出せないからハミングで歌ってくれとか、手拍子で応えてくれとか、身体を振れない程度に揺らして楽しんでほしいみたいなことは推奨していて。それが今の状況の魅せ方なんだと思います。ただ、自分で言うのもなんですが、めちゃめちゃ苦し紛れというか…子供騙しなんですよね。正直言って、こっちもやっていて“なんだかな…”と思う部分がありますし、そういうことを僕はライヴで言っちゃったりしているんですけど(笑)。だから、結局のところそういう苦し紛れなことをやっても、僕らが頑張ってやってきていたライヴの本質とはかけ離れていて。それが半年や一年の期間限定だと分かっていれば楽しめるんですけど、この状況が続いて“これがライヴです!”と言われてしまうと、今後の身の振り方を考えてしまいますよね。“こんなこと一生やってらんねぇよ!”って。」
石田
「ファンによってはライヴデビューがコロナ禍でのライヴというのもあるでしょうしね。初めて体験したのが今の形式で“これがライヴなのか”と思ってしまうかもしれない。」
豊島
「ライヴ初体験の人もいるでしょうけど、コロナ禍だと分かって来ているから、そこは分かってるんじゃないですかね(笑)。」
石田
「まぁ、そうですけどね(笑)。でも、もみくちゃのライヴを体験したことがないという人は出てきますよね。」
岩田
「私も個人的にはもみくちゃになるライヴのほうが好きだし、サークルの中に入って走り回って楽しむのも好きなので、そういうライヴの楽しみ方を知らない人が出てくるとなると寂しさもありますね。」
赤飯
「自分もそこに感動を覚えて、その楽しみを多くの人に知ってもらいたいという気持ちでバンド活動もライヴもやっているので、やっぱりもどかしいです。この前も『Tokyo Calling』に出演した際、こっそりフロアーでバクシンさんのライヴを観ていたんですよ。久しぶりにフロアーでライヴを観たんですけど、お客さんと同じ目線で観た時に“本当やったらここでみんなで肩を組んで一緒に踊ったりするのになぁ”とかいろんなことを考えてしまって。ライヴを生で観れている嬉しさと、今までのように盛り上がれない悲しさが混ざって、“お客さんはこんな気持ちになっているのか…”と思うと泣けてきたんです。」
石田
「先日、オメでたのUSEN STUDIO COASTでの『5周年だョ!全員集合』を観覧したんですけど、それこそ「乾杯トゥモロー」は“バンドもお客さんも大合唱したいやろうな”と思いながら観ていました。どうしようもない物足りなさがバンドにも、お客さんにもあるというか。」
赤飯
「みんなでアホなことを叫んでなんぼな曲ですからね。だから、こういう特殊な状況をみんなで生き延びていくっていうか、この状況下をひとつのイベントとして長い目で見たら、その光景もエモい状況なのかもとは思いますね。でも、渉さんがおっしゃっているように、これがスタンダードになってしまったら、僕らも廃業宣言をしなきゃいけないかなって。」
対バンツアーがやりたい という想いがあった

千々和
「こういった状況がいつまで続くか分からない中、バクシンさんは10月から、オメでたさんは11月からツーマンツアーを開催しますよね。このツアーはいつ頃から計画を進めていたのでしょうか?」
豊島
「ツアーを組むとなるとかなり前から動くんですね。バクシンは今年の2月にUSEN STUDIO COASTで開催した『久しぶりにウンザウンザを踊る』から有観客ライヴを復活させたんですけど、有観客を復活させることを考えた昨年の11月くらいには、もうこの時期にツアーをやるというのは決めていました。決めた時期は昨年の秋冬くらいだったけど、来年のこの時期は大丈夫だろうと思っていたし、仮にコロナ禍が収束していなかったとしてもガイドラインに従ってやるしかないと思っていましたね。」
千々和
「準備に関してもコロナ禍前のツアーとは全然違いますよね?」
豊島
「僕の場合はバンドのマネジメントもやっているので、事務所サイドの仕事になっちゃうんですけどね。」
千々和
「地域によってガイドラインが全然違うので、その点も含めどのように調整されているのですか?」
豊島
「ガイドラインや地域の状況は現地の人に訊くしかないですよね(笑)。それを共有させていただいて、気になる部分があれば“これはどういう意味ですか?”“こうしたほうがいいんじゃないですか?”とかの意見交換をある程度やってから決めていく感じです。」
千々和
「バンドのほうの準備はどんなことを?」
豊島
「練習するだけですね(笑)。ライヴはずっとやっているからその流れも汲みつつ、この『セカンドe.pとウンザウンザを踊る』は今作『セカンドe.p』のリリースツアーなので新曲も入れて、楽しくツアーを回る…という感じです。」
千々和
「バンドのモチベーションはいかがですか?」
豊島
「いろいろとネガティブなことを言いましたけど、バンド内の雰囲気は明るいですね。単純にライヴを楽しもうという感じです。基本的にライヴが好きなバンドなので、ライヴが決まっていると嬉しいんですよ(笑)。」
千々和
「赤飯さんはツアーの計画に関していかがでしょうか?」
赤飯
「オメでたはスタッフと話し合って調整していきます。渉さんと同じように一年くらい前から動いてはいて、今年の1月にZeppでワンマンライヴ(『笑うしかできない全席デリケートゾーンライブ』)を開催して、春のツアー(『ワンマンツアー2021 〜今 いくね くるね II TURBO〜』)で有観客ライヴの復活をした時期には、すでに今回の秋ツアー(『真剣2マン遊VIVA!』)をすることは決めていたので、主要都市のライヴハウスを押さえる動きはしていました。状況を見ながら本数を調整したり、各地のガイドラインに沿って調整をしていたので、準備の期間としてはバクシンさんと同じくらいだと思います。先行きが分からない状態で箱を見つけていないとやりたくてもツアーができないので、とにかくやれる準備だけをしておこうと。」
千々和
「ちなみに2組ともツーマンツアーなのは偶然ですよね?」
赤飯
「今の状況だとツーマンが限界じゃないですかね。スリーマンになると人数も多くてどうにもならない状況なので。」
豊島
「ただ、自分的に対バンツアーをやりたかったっていう想いはあるんですよ。」
赤飯
「そうそう。FABLED NUMBERに誘ってもらって対バンを3月に久しぶりにやったんですよ。その時に“これこれ!”ってメンバー全員がなったんですよね。“対バンって面白いよね”と感じて。やっぱり相手のライヴを観て、くそ~!って悔しがったり、そのままその気持ちをステージに持って行けたりするんで。そんなやりとりが対バンだと裏で起こっているんですよ。あと、ライヴ中にいじり合ったりしてね。その気持ちのやりとりがすごく面白くて。それもあって、“対バンやると気持ちが盛り上がるよね。対バンをやろうぜ!”とメンバー間で春くらいから話が出ていたんですよ。その流れから対バンツアーになりました。」
豊島
「僕たちも春まではワンマンライヴをやっていたんですけど、やっぱり対バンもやりたいという想いが生まれて。僕たちの場合は池袋LiveGarage ADMで7日間連続ツーマンライヴをやってみたりしました。それも経て“やっぱり対バンっていいな”と改めて感じたんです。だから、秋冬のツアーはツーマンにしようということは最初から決まっていましたね。」
千々和
「ライヴに対する気持ち的には、前回お話をうかがった時から変化はありましたか?」
豊島
「僕個人的にはライヴハウスを運営しているので、有観客を再開してガイドラインというのも、最初は“言われているから守らないといけない”という感じでやっていたところがありますが、ここ数カ月はガイドラインを僕たちは守るけど、守らない奴がいても僕たちは分かるしみたいなところもあったんです。でも、最近はいろんなフェスとかバンドとかで、良くも悪くも音楽業界自体がすごく注目されてしまっているんですよね。そこで、ガイドラインを守ることへの責任感を感じるようになりました。今しっかりとやっておかないと未来がなくなってしまうので。ただ、新型コロナウイルスの感染者数がすごく増えてしまうだけで、しっかりと感染対策をしているフェスも世間から叩かれてしまう状況にはすごく違和感があります。そういう面だけピックアップされて、音楽業界だけやり玉になってしまうというのは不条理を常に感じますし、注目されているからこそ背筋を伸ばさなきゃいけないと思ってはいますね。だから、1年半前くらいは自分のバンドをどうするかみたいなことだけを考えていましたが、僕らだけの問題じゃないなというのをここ数カ月で痛感しております。」
赤飯
「誰かのミスが業界全体に響くということは本当にそうなってきているので、自分たちも業界を支える一端なんだという強い意識を持ってやっていくしかないなという気持ちは、昨年から考えると変わりましたね。」
豊島
「本当にみんな守っていますから。でも、たまたまほころびがあったところを突かれてしまうみたいな。そういうところは、正直言って酷いと思いますね。」
赤飯
「全然文化や文脈、毛色の違うものでも“音楽”や“フェス”というジャンルで一緒くたにされて、何もかもを槍玉にあげられてしまうのは本当に歯痒いですね。そうなってしまうともう我々になす術はないので。」
豊島
「そうだよね。みんなで作っているものが台なしになってしまうし、その一端を自分たちも背負っているという自覚も芽生えました。今は冬の時代というか、いいことはないんですけど、赤飯も言っていたように耐えて生き残るしかないという気持ちが強いですね。」
石田
「それはやる側のバンドだけじゃなくて、観る側のファンもすごく思っていると思います。自分たちの不注意でコロナに感染してしまったとなったら大事になるわけなので。より一層、注意するようになったというか。」
豊島
「ライヴに来てくれている方は感染対策をしっかりやってくれていると、僕の印象では思うんですよ。すごく協力してくれているし、そこは本当に感謝です。」
千々和
「SNSでバズるという文化が出来上がっているので、いい意味でも悪い意味でもインパクトのあるものしか広がらない中、会場がしっかりとルールを守ってやっていることを伝えているファンの方のツイートを結構見ますね。その一方で、対策が取れていないライヴの話、ひと目でえっ!?ってなるようなもののほうが話題になってしまうのは事実で。そのひとつの出来事で、これまでみんなが積み上げてきたものが壊れてしまうのは実感します。」
豊島
「そうですね。プラスとして、その結果“やっぱり音楽は良くないじゃないか”となって、しっかりと守っている者に対しても攻撃をしてしまうのはどうなんだという気持ちになりますよね。」
赤飯
「そのとおりですよ!」
千々和
「そういう状況になっている中で開催されるツアーになりますが、より一層観る側もちゃんとしないといけないと気が引き締まっていると思います。今後の音楽シーンに関して、どうなっていくかという見解はありますか?」
豊島
「コロナ禍が仮に終わったとしても、こういう雰囲気は完全に消えないのは分かっていて。僕は完全にコロナ禍前のような状態にはならないと思っています。あと、ライヴができないというのもあってバンドは流行っていないのかなと、ここ一年くらい感じていて。音楽として流行っていない。ただ、何おいても流行り廃りがあって、落ちて行ったものはどこかのタイミングでドンッ!と上がるから、そのタイミングで“生の音楽、生演奏、バンドっていいよね”という流れになると思っているんです。それまでバンドが続いているといいんですけどね(笑)。」
石田
「今のライヴが思うようにできない状況下では新人バンドは大変だと思いますしね。バンドはライヴを観てもらってなんぼだと思うし。だから、今ってなかなか新しいバンドが出てこない。」
豊島
「本当にそうですよね。」
岩田
「昨年おふたりに登場していただいたタイミングでは、世間で音楽自体が必要なのか必要じゃないのかというところまで話が膨らんでいたと思うのですが、有観客ライヴが戻ってきたことで、フェスが叩かれた事実はあっても音楽が必要か必要じゃないかという話題はなくなったと感じています。やはり、音楽は必要だし、ライヴの良さも再確認できているからこそ、世間的にも考え方が変わってきていると思いますね。だからこそ、ライヴの魅力も絶対に再度上がってくるので、バンド側にはライヴを続けてほしいと思いました。」
千々和
「活動が止まっているバンドがすごく多いし、ツアーを組むのが実力的に難しいバンドもいるからこそ、フェスの開催もそうですが、先輩のバンドがこの状況でもツアーをやっているということ自体があるのとないのとでは全然違うと思いますね。だから、音楽活動やツアーに関してはもっと読者の方にも知ってもらえたらと考えています。」
石田
「ロックバンドはライヴがカッコ良いんだというところをね。」
豊島
「ぜひともお願いします!」
赤飯
「この状況に併せて、楽曲の作り方とかも変わってくるかもしれないと思うので、その辺も試行錯誤しながら最適なやり方を見つけていきたいと思いますね。」
『バックドロップシンデレラ「セカンドe.p」リリースツアー「セカンドe.pとウンザウンザを踊るツアー」』
10/22(金) 北海道・札幌Sound lab mole

w)アシュラシンドローム

10/23(土) 北海道・札幌Sound lab mole ※SOLD OUT

w)アシュラシンドローム

10/26(火) 東京・渋谷TSUTAYA O-EAST

w)打首獄門同好会

10/29(金) 福岡・Livehouse CB

w)セックスマシーン!!

10/30(土) 大分・SPOT

w)セックスマシーン!!

11/05(金) 宮城・仙台JUNK BOX ※SOLD OUT

w)八十八ヶ所巡礼

11/06(土) 秋田・Club SWINDLE ※SOLD OUT

w)オメでたい頭でなにより

11/07(日) 岩手・盛岡Change WAVE

w)オメでたい頭でなにより

11/18(木) 兵庫・神戸Music Zoo太陽と虎 ※SOLD OUT

w)Su凸ko D凹koi

11/19(金) 岡山・IMAGE

w)LONGMAN

11/20(土) 山口・周南 RISE

w)Yamakatsu

11/21(日) 広島・CAVE BE

w)SIX LOUNGE

11/22(月) 香川・高松 DIME

w)2011年のバックドロップシンデレラ

11/23(祝火)静岡・UMBER ※SOLD OUT

w)SPARK!!SOUND!!SHOW!!

12/04(土) 新潟・ RIVERST ※SOLD OUT

w)a crowd of rebellion

12/05(日) 石川・金沢VANVAN V4 ※SOLD OUT

w)a crowd of rebellion

12/09(木) 愛知・名古屋ボトムライン

w)the telephones

12/10(金) 大阪・梅田TRAD  ※SOLD OUT

w)the telephones

12/12(日) 神奈川・横浜1000 CLUB ※SOLD OUT

w)ビレッジマンズストア
『オメでたい頭でなにより 全国2マンツアー『真剣2マン遊VIVA!』』
11/03(水) 新潟・studio NEXS

w)RADIO

11/04(木) 宮城・仙台Rensa

w)ビレッジマンズストア

11/12(金) 東京・TSUTAYA O-EAST

w)バックドロップシンデレラ

11/13(土) 東京・TSUTAYA O-EAST

w)忘れらんねえよ

11/22(月) 北海道・札幌ペニーレーン24

w)眉村ちあき

12/01(水) 福岡・BEAT STATION

w)キュウソネコカミ

12/03(金) 大阪・心斎橋BIGCAT

w)打首獄門同好会

12/04(土) 愛知・名古屋DIAMOND HALL

w) KEYTALK


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