ブリトニー・スピアーズ、自身についての“最近のドキュメンタリー”の感想を投稿「本当にクレイジー」

　2021年9月27日、ブリトニー・スピアーズが、自分自身に焦点が当てられた“最近のドキュメンタリー”の感想をインスタグラムに投稿した。

　白いクロップ・トップと短パン姿のセルフィー動画（BGMはナタリー・テイラーの「Surrender」）を投稿したブリトニーは、「本当にクレイジーだよ、みんな。最近のドキュメンタリーを少し見たけれど、何度か（困惑して）頭をかいたと言わざるをえないよ！修羅場とは縁を切るようにしているんだ！」とキャプションに綴っている。

　さらに、「第一に、これは過去のこと！第二に、下品な会話だよね！」と、肩をすくめている絵文字などを使いながら続け、「第三に、世界で一番美しい私の映像を使ってくれたもんだなぁって」と、赤面している絵文字を使いながら皮肉っている。最後に彼女は、「何というか、（製作者側の）努力がもうね」と、拍手と呆れた顔の絵文字をつけて投稿の感想パートを締め括っている。

　ブリトニーの投稿にはドキュメンタリーのタイトルは書かれていなかったが、9月24日にFXとHuluで解禁された『Controlling Britney Spears』（2月に配信され反響を呼んだ『The New York Times Presents: Framing Britney Spears』の続編）か、26日に放送されたCNNの『Toxic: Britney Spears’ Battle for Freedom』のどちらかを指しているものとみられる。（Netflixの『Britney vs. Spears』は彼女の投稿のあと、28日に解禁された）。これらの作品はいずれも成年後見人制度により生活と仕事を管理されてきた彼女が置かれている現状に迫っている。

　米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP10に13曲送り込み、アルバム・チャート“Billboard 200”ではNo.1を6回達成している彼女は、白い服を着ていることについて、「あのね、新たな始まりのために白を着ているんだよ」と、白いハートの絵文字を3つ添えて説明している。