BTSが「未来世代と文化のための大統領特別使節」の資格で第76回国連総会に出席し、未来世代の考えを全世界に伝えた。
2018年と2020年に続き、3度目となる国連の演説。今回は、事前に公式SNSで尋ねていた「皆さんにとって、過去2年はどうでしたか、今はどんな世界を生きていますか？」という質問に対し、世界中から送られてきた写真や書き込みを紹介し、未来世代に代わって声を上げた。
また、勇気を出して挑戦している未来世代の話に「コロナによる『ロストジェネレーション』ではなく、『ウェルカムジェネレーション』という名前がふさわしい。 変化に怯えるよりはウェルカムと言いながら前に進んでいく世代という意味」と強調した。 彼らはワクチン接種の重要性についても言及し、「すぐに顔を合わせて会える日も遠くない」とし、「すべての選択は変化の始まりだ。 新たに始まる世の中でお互いに“ウェルカム！”と言いたい」と演説を締めくくった。
その後、BTSは国連総会の会場から、総会ロビー、庁舎入口、芝生の広場を次々と歩き回りながら、7月9日に発売した「Permission to Dance」を熱唱し、ダンサーたちと一緒に「楽しい」「踊ろう」「平和」を意味する国際手話を活用した振り付けを披露。このパフォーマンス映像はウェブでも公開されている。
Photo（P）&（C）BIGHIT MUSIC
◎映像
BTS – “Permission to Dance” performed at the United Nations General Assembly | SDGs | Official Video
YouTubeにて公開
https://youtu.be/9SmQOZWNyWE