ザ・キッド・ラロイ、故ジュース・ワールド「Lean Wit Me」の尊敬と愛に溢れたカヴァーを公開

　ザ・キッド・ラロイによる「ウィズアウト・ユー」のアコースティック・ヴァージョンと故ジュース・ワールドの「Lean Wit Me」のカヴァーが、Spotify Singlesとして本日リリースされた。 
 
　17歳にしてLil Tecca、Lil Tjayなどの人気ラッパーたちとコラボし、同年代を中心に絶大な支持を集めているオーストラリア出身のラッパー、シンガーソングライターのザ・キッド・ラロイ。2021年に注目すべき新人の1人として挙げられる彼の、昨年11月にリリースされた『F*CK LOVE(SAVAGE)』 は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3位を記録。シングル・リリースされた「ウィズアウト・ユー」は全世界で2億回の再生数を超え、1月には米レコード協会でゴールド・ディスク認定を受けたばかりだ。現在も7週連続で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りを果たしており、ここ日本でも記録を伸ばし続けている。
 
　「ウィズアウト・ユー」は、ギターのシンプルなメロディにのせて、「君は僕を切り刻み、僕の心は血を流す君はもうここにはいない　これからの人生を考えるだけで辛いよ　君がいないなんて」と多感なティーンの心に寄り添うような歌詞が印象的な曲だ。本日公開されたSpotify Singlesでは17才のザ・キッド・ラロイが失恋の痛みと葛藤を真っすぐに歌い、よりリアルで粗削りな感情が伝わってくる。そして同時に、彼のシンガーとしての実力が感じられる特別なアコースティック・ヴァージョンとなっている。 
 
　同時に公開された「Lean Wit Me」は、ザ・キッド・ラロイの師匠的存在であり、親友でもあった故ジュース・ワールドのカヴァー曲で、ジュース・ワールドと出会い、オーストラリア・ツアーに同行したことから人気ラッパーとしての階段を上り始めたザ・キッド・ラロイの原曲への尊敬と愛に溢れたカヴァーとなっている。彼らのオーストラリア・ツアー中の様子は昨年6月に発表したジュース・ワールドとのコラボ曲「ゴー」のMV内で垣間見ることができる。 
 
　17才という若さにして、フリースタイルのラップスキルで数々の人気ラッパーたちを虜にするだけでなく、ジャンルの垣根を越えて「ウィズアウト・ユー」のようなバラードまでも歌いこなすザ・キッド・ラロイは2021年大注目の新人だ。幼い時から自身のパフォーマンス動画をインターネット上に投稿し、自身の実力を磨き続けてきた努力派な彼のこれからの活躍に目が離せない。 
 
◎リリース情報
Spotify限定シングル『Spotify Singles』 
1.「WITHOUT YOU – Acoustic / ウィズアウト・ユー　– アコースティック」  
2. 「Lean Wit Me / リーン・ウィット・ミー」（ジュース・ワールドのカバー曲）  
https://lnk.to/SpotifySG_TheKidLaroi