フットウェア専門誌Footwear Newsの＜FN功績賞＞を授与されることが決定しているカーディ・Bが、彼女自身が自分の最も厳しい批評家であることを同誌の巻頭インタビューで明かした。
カーディは、現地時間2020年11月13日にReebokとコラボレーションしたCardi B Club C スニーカー・コレクションを発売予定で、これに先駆けて先月発売した限定スニーカーは即完売となっている。Cardi B Club Cスニーカーは白黒のデザインで、シースルーのソールが特徴的で、キッズ用と大人用のサイズがある。
「私はとても野心的です」とインタビューで述べたカーディは、「（これまで）私はたくさんの負けを味わってきました。勝ち組となった今、それが非常に中毒的だと感じます」と説明した。「シングルがチャートで首位になると寝ることができます。でも、眠りにつくと“アルバムも1位にならないといけない”と考えてしまうのです」と続けた。「私のスニーカーはすぐに完売しました。次のスニーカーも完売させないといけない。満足することができるのか、私は常に疑問に思ってます」と述べている。
これまでの成功に関わらず、「私は自分にとても厳しいです」とカーディは認めている。「自分のチーム全員にも厳しいです。私たちは他の誰にも焦点を当てません。最後のミュージック・ビデオ、最後のコラボレーション、常に最後のベストと比較し、より良い結果を出したいと考えています。何か前向きなことをしたり、私が関わったものが売切れたり、レコードがそれなりの成功を収めると、とても幸せな気持ちになりますが、圧倒されるような気持ちが沸き起こり、もっと欲しいと私を駆り立てるのです」と語った。