米東部時間の2020年10月29日午後9時から、『Every Vote Counts: a Celebration of Democracy』(全ての票が重要:民主主義の祝典)と題された、超党派の特別番組が全米で放送/配信される。11月3日に行われる米大統領選挙に向けて、市民活動の力を向上させ、市民一人一人が持つ選挙権の価値に敬意を表することが目的だ。
アリシア・キーズ、ケリー・ワシントン、アメリカ・フェレーラが司会を務めるこのイベントは、CBSとiHeartMediaのラジオ局/アプリで放送されるほか、CBS All Access、Apple Music、Apple TVアプリ、NowThis、YouTube、Twitter、TIDAL、Facebookで生配信される。
パフォーマンスも披露するキーズは声明で、「この特番の狙いは、全てのアメリカ人に自身の声と1票が持つ力を思い出してもらい、刺激を受けてもらうことです。今は困難な時ですが、私たちは足を運び続け、自分が暮らしたいと思うような世の中を形成し続ける機会を持っています。民主主義においては全ての票が重要ですから、互いに向上させ、励まし合いたいですし、全ての人の参加が重要ですから、私たち全員が我が国が目指す方向について発言権を持つことを忘れないようにしたいですね。また、全国の多くの若者にとっては、投票するのはこれが初めてですから、今回の重要さについて理解してもらい、何故これが民主的なプロセスで最もエキサイティングな瞬間であるのかを知ってもらいたいです」とコメントしている。
ほかにも、ショーン・メンデス、オフセット、ダン+シェイがこの番組でパフォーマンスを披露する予定で、出演者はエイミー・シューマー、クリス・ロック、コビー・スマルダーズ、コールドプレイ、コンドリーザ・ライス、エヴァ・ロンゴリア、ジェニファー・ロペス、ジョン・ケーシック、ケリー・クラークソン、レオナルド・ディカプリオ、リン=マニュエル・ミランダ、ナタリー・ポートマン、シャキール・オニール、タン・フランス、ウィルマー・バルデラマなどが発表されている。