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2020年9月7日付のBillboard JAPAN“Top Singles Sales”で、JO1『STARGAZER』が313,504枚を売り上げ、1位を獲得した。
『STARGAZER』は前作から約半年ぶりにリリースされたJO1のセカンドシングルで、リード曲の「OH-EH-OH」はテレビ朝日系『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』のエンディングテーマに使用されているほか、や関西テレビ『ちゃちゃ入れマンデー』でもエンディングテーマに使用されている。
デビューから半年が経過し、人気のある地域がどのように変化したかをSoundScanJapanのセールスデータを使用して調査したところ、人気の変化とは別のある変化が見えてきた。それぞれ初週の売上について実店舗での販売分の地域別販売比率をグラフ(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/91944/2 )に示す。
デビュー作である『PROTOSTAR』では関東と近畿の比率が目立って高く、それ以外の地域の比率が低いのが特徴だった。それが『STARGAZER』では、関東の比率は『PROTOSTAR』とほぼ同じだが、近畿の比率が大きく下がり、代わりに東北や九州の比率が上がって全シングルの比率に近づいていることがわかる。
『PROTOSTAR』のリリース前には関東と近畿でファンミーティングを行っており、両地域での比率が上がる要因だったと考えられる。これに対し『STARGAZER』のリリース前イベントは新型コロナウイルス流行の影響でオンライン上で行われることになったため、イベントに起因する地域差が小さくなったと考えられる。現時点では、全シングルに比べると関東の比率が高く、中部地方、中国地方が低めという結果となった。
もともとJO1はオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で様々なミッションに挑戦し、視聴者の投票によって絞り込まれたメンバーがデビューしているだけに、デビュー時点で既に知名度は充分と言える。ただ、幅広い層のファン獲得にはまだまだ伸びしろがある状態だろう。この番組のメイン視聴者である若年層以外では未だ彼らに気づいていない人も多いと考えられるからだ。オーディションを勝ち抜いたスキルを以てすればこの番組に興味を持っていなかった層にも訴求できる可能性は充分にある。これからどのように人気を拡大していくのか、今後の動向に注目したい。
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