GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2019年11月25日～11月27日の集計が明らかとなり、RADWIMPSの『天気の子 complete version』が9,181DLで首位を走っている。
当速報では、トップ10中7作が今週リリースの新作となった。1位『天気の子 complete version』は、今年7月に公開された映画『天気の子』の劇中歌5曲と「愛にできることはまだあるかい」の英語版の計6曲を収録したアルバム。「グランドエスケープ feat.三浦透子」など、『天気の子』プロジェクトで制作された楽曲たちのフルサイズ音源が初めて収録されている。
2位には、男性声優18人による音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』より、名古屋を拠点とする新チーム・Bad Ass Templeのデビュー・アルバムがチャートイン。同作には、nobodyknows+、Diggy-MO’、Leetspeak monstersら豪華制作陣が手がけた楽曲が収録されている。
3位は、EMPiREの2ndアルバム『the GREAT JOURNEY ALBUM』。同作は11月25日よりApple限定で先行配信がスタートしており、25日には一日限定で300円で配信されていた。なお、CDアルバムは12月18日リリースとなる。また、5位の和楽器バンド『REACT』も、CDのリリースは12月4日を予定している。
8位には、小籔千豊、くっきー！、中嶋イッキュウ(tricot)、新垣隆、川谷絵音から成るジェニーハイの1stフルアルバムがチャートイン。続いて、久保田利伸の4年ぶりオリジナル・アルバム『Beautiful People』が9位を走行中だ。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
（2019年11月25日～11月27日の集計）
1位『天気の子 complete version』RADWIMPS
2位『Bad Ass Temple Funky Sounds』ヒプノシスマイク -D.R.B- (Bad Ass Temple)
3位『the GREAT JOURNEY ALBUM』EMPiRE
4位『ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best』フランシュシュ
5位『REACT』和楽器バンド
6位『ニュートンの林檎 ～初めてのベスト盤～』椎名林檎
7位『アナと雪の女王2 (オリジナル・サウンドトラック)』V.A.
8位『ジェニーハイストーリー』ジェニーハイ
9位『Beautiful People』久保田利伸
10位『Traveler』Official髭男dism
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。