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『FUJI ROCK FESTIVAL’19』で絶対聴きたい!洋楽5曲

『FUJI ROCK FESTIVAL’19』で絶対聴きたい! 洋楽5曲 (okmusic UP's)

2011年の出演以来8年振りに降臨するケミカル・ブラザーズ、初登場となるホップの女王シーア、そして結成40周年を迎えたロバート・スミス率いるザ・キュアーがヘッドライナーを務める『フジロックフェスティバル』まで、あと1カ月。チケットは初日の1日券と駐車券が完売し、ラインナップもほぼ出揃い、残すはお待ちかねのタイムテーブルの発表が残されるのみ! そこで今回は『『FUJI ROCK FESTIVAL’19』で絶対聴きたい! 洋楽5曲』をご紹介します。
「This is Me」(’19) /RED HOT CHILLI PIPERS

今年の出演者発表で最もバズった、世界で最も有名なバグパイプ・バンド、レッド・ホット・チリ・パイパーズ。2019年の『フジロック』で特に気になってしまうアーティストNo.1の呼び声も高い彼らの最新スタジオアルバム『FRESH AIR』はリリースされたばかりだ。今回ピックアップした「ディス・イズ・ ミー」は2018年2月に公開され、約1カ月で観客動員数250万人を超える大ヒットを記録した映画『グレイテスト・ショーマン』の挿入歌のカバー。アルバムにはオリジナル楽曲以外に、レナード・コーエンやアークティック・モンキーズ、ザ・キラーズのカバーも収録されている。出演は初日の7月26日(金)グリーン・ステージにて。
「Animals」(’13)/MARTIN GARRIX

1996年5月生まれ、オランダ出身プロデューサー/DJ、世界最大級ダンスミュージックメディアの“世界人気DJトップ100”ランキングで2016年に史上最年少で1位に輝き、以降3年連続で1位を記録中のマーティン・ギャリックス。今回ピックアップした「アニマルズ」は彼が17歳の時に発表した作品で、全英チャート&全米ダンス・クラブ・ソングス・チャート1位を記録するという、輝かしいキャリアの幕開けとなった記念すべき楽曲だ。このフェスティバル・アンセムは発表から6年経過した今もなお、まったく色褪せることなく世界中のオーディエンスを踊らせ続けている。出演は2日目の7月27日(土)グリーン・ステージにて。
「Chandelier」(’14)/SIA

オーストラリア出身のシンガーソングライター、シーア。クリスティーナ・アギレラとの共作にはじまり、ニーヨやリアーナ、ブリトニー・スピアーズ、ビヨンセ、ケイティ・ペリー、マルーン5といった名だたるアーティストの大ヒットを手掛けたあとに発表した自身のアルバム『1000フォームズ・オブ・フィアー』、そしてこのシングル「シャンデリア」が爆発的なヒットとなり、ポップスターとして揺るぎない地位を獲得した。顔を出さないシーアに変わり、撮影当時11歳だったマディー・ジーグラーをダンサーとして起用し、自身が監督した独特な世界観を魅せるMVはMTV Video Music Awards・最優秀振付賞を受賞。出演は、2日目の7月27日(土)グリーン・ステージにて。
「A Forest」(’80)/THE CURE

2007年の『フジロック』出演では23年振りとなる来日を果たし、3年前の『フジロック』では驚異の3時間に及ぶパフォーマンスを披露し、今年の3月のロックの殿堂入りを果たした授賞式では彼らのファン代表という真摯な姿勢であのトレント・レズナーが感動的なスピーチを述べるなど、そのライヴも存在も全てが伝説の域に在るイギリスが生んだバンド、ザ・キュアー。今回ピックアップした「フォレスト」は2016年の『フジロック』で披露された36曲の中のひとつであり、バンドの顔であるロバート・スミスによれば、結成から40年が経過したバンドの最高傑作とされ、総演奏回数も最多。出演は3日目の7月28日(日)グリーン・ステージにて。
「MAH」(’19) /THE CHEMICAL BROTHERS

ダンスミュージックとロックミュージックをつなぐ架け橋として大きな役割を担ってきたパイオニア、ケミカル・ブラザーズ。フェスティバルにおけるライヴパフォーマンスも精力的にこなしてきているふたりだが、『フジロック』には過去何度も出演してきているものの今回は意外にも8年振りの登場となる。今回ピックアップした「MAH」は20年前に使用していた機材を用いて過去のスタジオ環境を再現することから作業をスタートさせたという、今春4年振りにリリースしたアルバム『No Geography』収録作品で、キャラクターヴィジュアルはアダム・スミス、ケミカル作品ではお馴染みのマーカス・ライカル監督によるライヴ映像MVは必見。出演は初日の7月26日(金)グリーン・ステージにて。
TEXT:早乙女‘dorami’ゆうこ

早乙女‘dorami’ゆうこ プロフィール:栃木県佐野市出身。音楽を軸に、コンサート制作アシスタント通訳、音楽プロモーション、海外情報リサーチ、翻訳、TV番組進行台本や音楽情報ウェブサイト等でコラムや記事を執筆するなどの業務を担うパラレルワーカー。

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