最高だった『氣志團万博2018』で特に印象に残った曲5選

2018年9月17日 / 18:00

ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲 (okmusic UP's)

9月15日(土)と16日(日)の2日間に渡って開催された『氣志團万博2018 ~房総爆音爆勝宣言~』。「ひとつの奇跡も見逃すわけにはいかない!」と、毎年全てのアクトを生で観ることを課題にしてる僕。今年も最高だった『氣志團万博』で、特に印象に残った曲を紹介。あ〜、5曲じゃ収まらないっ!
「survival dAnce 〜no no cry more〜」(’94)/TRF

初日、メインステージとなるYASSAIステージのトップバッターで登場したのが初登場となるTRF。午前中の出演ということで「おはよーっ!」と、およそTRFからは聞くことのない挨拶で始まったステージ。始まってみると、「どんだけヒット曲あるんだよ⁉」と仰天するほど、誰もが知ってるキラーチューンを連発して盛り上げ、ラストは「survival dAnce 〜no no cry more〜」で会場中を歌い踊らせる。衰えを知らないたくましく歌声とキレキレのダンスを観ながら、リリースから24年が経っても愛され続ける国民的大ヒットソングを持つ強みと、それに奢ることなく高みを目指すライヴへの姿勢に大感動! 最高の二日間の幕を切るに相応しい、素晴らしいステージでした。
「The Revelation」(’13) /coldrain

『氣志團万博』に新時代到来!? ︎SiM、KEYTALK、04 Limited Sazabys、打首獄門同好会など、若手の台頭による活躍が目立った今年の『氣志團万博』。“ヘドバン要員”の名を受けて、「この後、マキシマム ザ ホルモンっておじさんたちが出るけど、遅いヘドバンだから」とリスペクトと笑いを混ぜながらも先輩バンドを挑発するMCや、氣志團の絶頂期を知らないであろうキッズたちがモッシュやヘドバンをする姿を観て、『氣志團万博』に訪れた新しい時代と変化を感じたし、そんな変化も全て許容する『氣志團万博』の懐の深さを感じた。来年以降、若い世代が生み出すであろう『氣志團万博』の新たな歴史に期待大! あと、「YASSAIステージに出たい」と懇願しながら、3年目もMOSSAIステージに登場。「こうなったらMOSSAIの神、モッサイ様になる」と覚悟を決めた岡崎体育、「岡崎体育ばかりチヤホヤして」と嫉妬心を燃やすヤバイTシャツ屋さんも注目!(笑)
「あんた飛ばしすぎ」(’18) /ももいろクローバーZ

9月14日に配信リリースされたばかりのももいろクローバーZの新曲。GARLICBOYSの名曲のリメイクとなるこの曲のリリースに、SNSなどではパンクファンがかなりザワついてるが。『氣志團万博』のステージで初披露&早乙女 光(氣志團/DANCE & SCREAM)も登場するMVが初公開! これ、『氣志團万博』に照準を合わせて作ったんじゃね?と思うくらい、タイミング良くリリースされたこの曲。もちろん、『氣志團万博』のステージに大はまりで、飛ばしすぎ!な歌とパフォーマンスで、会場を掻き回してました。『氣志團万博』を“ももクロ万博”と呼ぶほど、このフェスに強い思い入れを持つ彼女ら。万博ならではの演出を毎年楽しみにしてるモノノフ(ももクロファン)も多いが、今年もやりすぎな演出満載で最高でした!
「星空のディスタンス」(’84) /THE ALFEE

昨年は布袋寅泰や山下達郎が出演したりと、想像もつかなかった大物の出演に毎年ビビらされるのも『氣志團万博』の楽しみ。今年は歌手生活50周年を迎えた和田アキ子が3度目の出演を果たしただけでなく、THE ALFEEが初登場! なかなか生で観る機会のない彼らのステージだが、45年のキャリアを持つ3人の美しいハーモニーとバンドアンサンブルは若いオーディエンスにもしっかり響き、会場中を魅了してました。ライヴ後半、アカペラで始まったのは名曲「星空のディスタンス」。惜しくも曇り空で星空の下というわけにはいかなかったけど、美しい歌と演奏からは星空の風景がしっかり見えてきました。すごかった!
「走れ正直者」(’91)/西城秀樹

開催7年目にして、初の両日大トリを務めた氣志團。2日目に「『氣志團万博』は何でもアリだから!」と、ゲストにスカパラホーンズと西城秀樹のコスプレをした森山直太朗を呼び込んで披露したのがこの曲。西城秀樹とさくらももこの追悼の意味も込めて披露した曲だが、当然ながらこの曲で湿っぽくなることはなく。みんなで明るく楽しく偲べたのが最高でした! さらにこの曲に続いて、ももいろクローバーZを呼び込んでの「踊るポンポコリン」も披露。ちびまる子ちゃんのキャラやコジコジに扮したももクロと、ZO-3ギターを持って近藤房之助に扮する綾小路。平成最後の『氣志團万博』で、平成を駆け抜けた昭和ヤンキーと平成を代表するトップアイドルが、平成を象徴するアニメの主題歌を歌うのは意味深くもあり、感慨深いものがありました。
TEXT/フジジュン

フジジュン プロフィール:1975年、長野県生まれ。『イカ天』の影響でロックに目覚めて、雑誌『宝島』を教科書に育った、ロックとお笑い好きのおもしろライター。オリコン株式会社や『インディーズマガジン』を経て、00年よりライター、編集者、デザイナー、ラジオDJ、漫画原作者として活動。12年に(株)FUJIJUN WORKSを立ち上げ、バカ社長(クレイジーSKB公認)に就任。メジャー、インディーズ問わず、邦楽ロックが得意分野だが、EBiDANなど若い男の子も大好き。笑いやバカの要素を含むバンドは大好物。
(株)フジジュンワークスHP:http://fuji-jun.com/


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