【INTERVIEW:Rhythmic Toy World】楽しさを届けるためには自分たちが楽しんでないといけない

2018年5月16日 / 18:00

内田直孝(Vo&Gu)、岸 明平(Gu) (okmusic UP's)

コラボレーション企画「G-NEXT」の第3回は、4月25日にメジャーデビューアルバム『SHOT』をリリースしたばかりのRhythmic Toy World! メジャーデビュー前夜に行なったインディーズラストライヴを踏まえ、バンドの“今”、そして“これから”を内田直孝(Vo&Gu)、岸 明平(Gu)のふたりに語ってもらった。
日本工学院専門学校×GYAO!×OKMusic Presents

【G-NEXT POWER PUSH ! #3_INTERVIEW:Rhythmic Toy World】
——まずはメジャーデビューアルバム『SHOT』のタイトルに込めた想いについてお聞きしたいのですが。

内田:この言葉にはロケットの打ち上げという意味があって。僕たちがインディーズでCDをリリースした5年前からお世話になっている方が、僕たちのことをずっと“Rhythmic Toy Worldという夢を乗せて飛んでいく宇宙船”と形容してくれているんです。その表現が自分たちの中で強く太くなっていって。このアルバムは今までお世話になった方たちにどれだけ感謝を返せるかという想いで制作していたので、その感謝をそのままのかたちでタイトルに込めました。

——このアルバムでこれまでバンドが抱いていた考え方や価値観とはまた別のものが生まれたんじゃないかなと思ったのですが、そのあたりはどうでしょう?

岸:『弱虫ペダル GLORY LINE』のオープニングテーマ(M2「僕の声」)を担当した際に、多くの人に聴いてもらえることを意識してギターフレーズはキャッチーなものを目指しました。そこからこのアルバムを作ったのでキャッチーなフレーズもやりつつ、曲によってはギタリストとしてカッコ良いフレーズもやるっていうふうに考えるようになりましたね。

内田:聴いてくれる人たちやライヴに来てくれる人たちが僕たちがどのステージに立っていても、自分のことのように誇らしく思ってもらえるようなバンドでありたいという部分はとても強くなりましたね。スイッチが切り替わった気がします。

——メジャーデビューのタイミングでのライヴとなると、変わる変わらないといった、これからの活動についての話をするアーティストが多い気がするのですが、メジャーデビュー前日の4月24日に行なった、“インディーズラスト”と銘打ったライヴではそのような話をまったくされませんでしたよね。

内田:なんで言わなかったんだろう?(笑) でも、そういう意識がないのかもしれません。悪い意味ではなく、そのメジャーデビューというたったひとつのことで、何かが突然上手く回り始めることなんてほとんどないと思うんですよね。でも、何もないのかというとそうではなくて。そのきっかけがあったからこそ、ライヴに来てくれるお客さんが増えたりしているし。だから、メジャーデビューすることで自分たちが変わる変わらないじゃなくて、“メジャーアーティストになったんだ”というくらいの感覚ですね。

——全てはやってきたことの延長線上にあったこと?

内田:そうですね。曲を作って、ライヴをして、その次のライヴの練習をして…とずっと継続しているものなので。本当は“今日から俺はメジャーアーティストだぜ!”みたいなことがあってもいいのかもしれないですけど。でも、そんな自分たちだったらメジャーシーンで闘えないという話はしてたんです。だから、ライヴ中も自然とそういう話にならなかったんだと思います。どのようにして自分たちがここまで歩んできたのかということに対しての感謝を伝えたかった…あの時言わないといけないことは、それだと思いましたね。

——ライヴ中に周りのスタッフへの感謝を伝えていたのも印象的でした。

岸:観ているみんなに“こんなチームの仲間がいるんだぞ!”っていうのを観せつけられるというか。それが自分たちもすごく嬉しくて。

内田:僕たちの裏には支えてくれる人がたくさんいることを知ってもらいたいですね。それを知ることでRhythmic Toy Worldというバンドをもっと知ってもらえることにつながっていくと思うので。

——インディーズラストライヴを終え、2部のトークイベント中、4月25日(メジャーデビュー日)になるカウントダウンのタイミングでは、お客さんがクラッカーを鳴らすというサプライズもありましたね。

内田:あれはびっくりしたよね。

岸:びっくりした(笑)

内田:ああいうことを僕たちのお客さんはしてくれるんですよ。青春時代の友達とホームパーティーをしているような空間を作ってくれる。ありがたいですよね。グッときました。

——そして、5月16日からはツアーも始まります。ファイナルはZepp Diver Cityですが、意気込みをお聞かせください。

内田:Zepp Diver City Tokyoでライヴをやるのが初めてなので、その1回のライヴで会場の全てを知りたいなと思っています。

岸:今まで同じ会場で先輩や仲間の良いライヴをたくさん観させてもらったので、それに負けないライヴにしたいですね。

——“何のためにライヴをやるのか?”という部分は今までと変わらないですか?

岸:やっぱり“音楽が好きだから”に行き着くのかな。

内田:ヒュ〜〜!

岸:(笑)。音楽をやり始めたきっかけなので。それを共有できる仲間やお客さんもいますし。

内田:ライヴって楽しいんですよね。僕らは自分たちが楽しんでいる姿を観て楽しいと思ってもらえるバンドになろうって思っていて。それが僕らのライヴらしさでもあって、その楽しさを届けるためにはまずは自分たちが楽しんでないといけないとも思っています。でも、結果、もちろんそれは聴いてくれるみんなのためなんですよね。切っても切れませんから。
撮影:村上大地/取材:林なな、木村圭汰

(日本工学院専門学校 蒲田校コンサートイベント科)
アルバム『SHOT』
2018年4月25日発売

BLACK SHEEP RECORDS/ビクターエンタテインメント

【初回限定盤(DVD付)】

VIZL-1373 ¥3,300(税抜)

【通常盤】

VICL-64993 ¥2,800(税抜)


音楽ニュースMUSIC NEWS

Anly、ニューアルバム『LOOP』発売決定! 豪華プロデューサー陣を迎えた新機軸のサウンド

J-POP2018年5月25日

 Anlyが、ニューアルバム『LOOP』を、2018年7月25日にリリースする。  アルバムには、2017年発表されたシングル曲「北斗七星」のほか、テレビ朝日系列『科捜研の女』の主題歌「Venus」や、TVアニメ『七つの大罪 戒めの復活』の … 続きを読む

Seiho、新曲を配信リリース! 5/26より北米ツアーがスタート

J-POP2018年5月25日

 Seihoが、新曲「Tear Off The Dress」を2018年5月25日に配信リリースした。  これまで日本では三浦大知、MIYAVI、JYなどの楽曲に携わり、常に“新しい”と感じさせる音楽を発信し続けるSeiho。そんな彼の新曲 … 続きを読む

氣志團、ニューシングル『週末番長』発売決定!【氣志團万博2018】公式テーマソング

J-POP2018年5月25日

 氣志團が、2年8か月ぶりのシングル『週末番長』を、2018年8月8日にリリースする。  表題曲「週末番長」は、氣志團ファンのあいだでは音源化が待ち望まれていた楽曲。過去2度の全国ツアーのエンドロールとして使われ、9月15日、16日に千葉県 … 続きを読む

大原櫻子、フリーライブ&特典お渡し会を主要5都市で開催

J-POP2018年5月25日

 大原櫻子が、フリーライブと本人による特典お渡し会を、全国主要5都市で開催する。  2018年12月14日のデビュー満5周年に向けて様々な活動を発表している大原櫻子。6月27日に3rdアルバム『Enjoy』をリリースするが、今作を各会場内ス … 続きを読む

NICO Touches the Walls、新ビジュアル&新作EPのジャケット公開

J-POP2018年5月25日

 NICO Touches the Wallsの新ビジュアルと、7月25日にリリースとなる『TWISTER -EP-』のジャケット写真が公開された。  本作には、昨年12月にリリースされた『OYSTER -EP-』同様、DISC1に新曲5曲 … 続きを読む

page top