「臼井孝のヒット曲探検隊~アーティスト別 ベストヒット20」国民的アーティスト、宇多田ヒカルのヒットを探る

2018年3月29日 / 18:00

(okmusic UP's)

CD、音楽配信、カラオケの3部門からヒットを読み解く『臼井孝のヒット曲探検隊』。この連載の概要については、第1回目の冒頭部分をご参照いただきたい。ただし、第5回の安室奈美恵からは2017年末までのデータを反映している。
全世代が新曲を期待している 数少ないアーティスト

ここ数年、各リスナーが好んで聴く音楽の範囲がますます限られたものになっている気がする。若年層は若年層だけで、高年層は高年層だけで好きな音楽を楽しみ、さらにSNSを活用することにより、アイドル、アニメ、K-POP、ビジュアル系など特定のジャンルのみを深く楽しむ傾向も強くなっているようだ。もちろん、どんな形であれアーティストや音楽を応援するのはとても素晴らしいことで、それはさまざまな文化の発展にも繋がることだろう。しかし、誰もが知る“ヒット曲”が生まれるかどうか、というのはまた別の問題だ。

その中で、宇多田ヒカルは、全世代が今でも新曲を期待している数少ないアーティストの一人ではないだろうか。彼女の音楽性については何冊もの評論本にされるほど興味深く、短いコラムでは語り切れないだろうから、ここではざっくりとヒット曲の変遷を中心に見ていきたい。
ノンタイアップの無名な新人ながら デビューシングルが約4万枚をセールス

宇多田ヒカルは1983年アメリカに生まれ、1998年12月9日に両A面シングル「Automatic/time will tell」でデビューを果たす。母は1969年~1970年に一世を風靡した歌手の藤圭子(2013年に他界)。一部のメディアからは宇多田のヒット要因として“親の七光り”と評されることはあるが、そもそも芸能界の第一線から遠ざかっていた藤圭子の影響力は当時強いものではなかった。

それよりもむしろ、業界関係者向けに行われたレコード会社(当時:東芝EMI)によるコンベンションの影響が大きいだろう。それは、1998年の秋に初めて行なわれ、まだデビュー前だった宇多田ヒカルの存在感に、多くの音楽系メディア(ラジオ局や衛星波チャンネル、音楽雑誌の出版社など)やCDショップなどがいち早く目をつけ、大々的に展開していった(同コンベンション後、椎名林檎の店頭や各メディアの扱いが格段に上がったことも、彼女の翌年の大ブレイクにつながっているだろう)。

それゆえ、タレント活動などでコアファンをつけていない新人だったにもかかわらず、初登場週でCDは12cm CDが12位、8cm CDが20位、合算し4位相当となる約4.1万枚を売り上げた。ノンタイアップでありながら、まるで当時大ヒットが確約されていたドラマ主題歌や清涼飲料水のCM曲のようなチャートアクションとなった(それゆえ、彼女にならって、デビュー前からラジオのレギュラーDJを始めたり、大量のFM局や衛星波チャンネルでパワープレイを獲得したりするアーティストが急増した)。
J-POPファンや煩型の洋楽ファン さらには年配層をも巻き込んでいく

当初は、MISIAのデビューをきっかけに1998年前半に新たなヒットの潮流となった女性R&Bの流れがあったこともヒットを後押ししたが、そのR&B路線の作品とは一線を画する日本語および英語のボキャブラリー(そもそも“Automatic”という単語は当時、クルマ用語というイメージだった(笑))や、それでいて全体のストーリーを感じさせる歌詞、さらに当時15歳とは思えない大人の憂いを帯びた切ない歌声などもあり、J-POPファンのみならず煩型の洋楽ファン、さらには若者の流行を冷めた目で見ていた年配層まで徐々に巻き込んでいったことで、翌年春の1stアルバム『First Love』の日本新記録となる750万枚超の大ヒットにつながっていたのだろう。

その後も2004年まではCDシングル、またはアルバムが常に年間TOP10に入るほどの高セールスをキープ。2004年に全米デビューを果たし、その一方で日本での作品はより内省的なものが目立つようになり、2006年頃にはCDセールスはやや落ち着いてきていた。

しかし、2007年のシングル「Flavor Of Life」でCDセールスが50万枚を突破、さらに2000年代半ばより活発になってきた音楽配信でも、着うた+着うたフルなどの総計700万ダウンロードという当時の日本記録を打ち立てて、新たに音楽配信世代にもファンを広げた。
2010年にアーティスト活動を休止するが2016年には音楽活動を再開

その後、2010年にアーティスト活動を休止し“人間活動”に入ることを宣言し、その間はDVDシングルの発売やラジオのレギュラーDJを担当するも表立った活動はなく、その一方で、イタリア人男性との結婚、さらに出産という人生の大きな転換点を迎えた。

その中で、2016年に音楽活動を再開。8年ぶりのオリジナルとなるアルバム『Fantome』はCD出荷+ダウンロードにてミリオンセラーとなり、その存在感をさらに知らしめることとなる。

2017年には20年近く所属していたレコード会社、ユニバーサルミュージック(デビュー当時は東芝EMI)からソニー・ミュージックに移籍し、「大空で抱きしめて」「Forevermore」「あなた」と立て続けに3作もの配信シングルを発表。中でも温かなバラードの「あなた」は発売2か月足らずで25万ダウンロードを超えるヒットとなっている。

いくつかの試練を乗り越えつつも、20年間ヒットを出し続けている宇多田ヒカルの総合的なヒットは何になるだろうか。
音楽の楽しみ方や 世代によって変わる代表曲

全体を見ると、CD、配信、カラオケと3部門ともTOP10入りしている作品がなく、その代わりに21位の「For You」(2000年)、22位の「This Is Love」(2006年)までCD、配信、カラオケのいずれかの部門でTOP10級の強さで支持されている楽曲が22曲と非常に多いことが分かる。このことからも音楽の楽しみ方や世代が異なるリスナーによって、彼女の代表曲が大きく異なり、それが2~3曲では到底語りきれないことも頷ける。

また、CD部門のヒットを考察する際に注意したい点がある。それは、宇多田ヒカルのCDシングルは2008年の「Prisoner Of Love」以来、リリースが止まっているということだ。

彼女は2006年の「This is Love」あたりから配信限定でのシングルや、あるいはCDシングルが発売される前の先行配信を積極的にリリースするなど、早期からCDシングルの購入にこだわった戦略を立ててはいなかった。事実、近年のCDシングル・チャートはご存知のように、音源の入手よりもアーティストとの接触特典が主だったものとなっており、ファンクラブ組織を持たず、音楽を届けることを最優先としてきた彼女(および彼女のスタッフ)らしいこだわりと言えるだろう。

それゆえ、2009年以降の作品は、総合チャートで見ても、多少不利になってしまうことをご了承願いたい。
総合1位となったのは 2007年の「Flavor Of Life」

さて、その中で総合1位となったのは、2007年の「Flavor Of Life」となった。CDは65万枚超で彼女の中では11番目のセールスで控え目だが、とはいえ当時の年間2位、配信は断トツの年間1位、メロディーから入ったリスナーも歌詞から入ったリスナーもカラオケで歌いたくなるような曲想となると、総合1位も納得できるだろう。

本CDには前向きなメッセージが映えるアップテンポな通常バージョンと、彼女の切ない歌声が映えるBallad Versionがあり、嵐の松本潤ほかいわゆるイケメンが揃った人気ドラマ『花より男子2(リターンズ)』の挿入歌となったのは後者のBallad Versionだ。CDは65万枚以上(これは)、配信では両バージョンを含め210万件以上のダウンロードと、大ヒットしている。
ただし、その配信ヒットの内訳を見ると、通常バージョンが125万件以上(着うたフル100万件以上+パソコン経由の楽曲25万件以上)に対し、Ballad Versionは85万件以上(着うたフル75万件以上+パソコン10万件以上)となっており、むしろドラマ以外での効果が相当に大きかったことが分かる。つまり、タイアップを離れても楽曲として支持されているということだ。ちなみにこの時期は久しぶりにTVに多数出演したり、雑誌の表紙に登場したりと本人の稼働が多かったことも、ヒットを後押しした。これにより、前年までのセールスの低迷を挽回し、またプロモーション稼働後に発表された離婚発表でのマイナス・イメージを払拭した。
総合2位は1stアルバムの タイトル曲でもある「First Love」

総合2位は、1999年3月発売の1stアルバム『First Love』のタイトル曲であり、その2カ月後に3rdシングルとしてリカットされた「First Love」。カラオケでのダントツ1位が総合順位を大きく引き上げた。

本作は同年4月からのTBS系ドラマで女性教師と男子生徒の禁断愛を描いてヒットした『魔女の条件』の主題歌として大いに注目されたが、今でも失恋ソング特集で筆頭格に挙がるほどで、その為、リリース当時始まっていなかった音楽配信部門でも25万件を突破するほどのヒットとなっている。確かに《タバコのflavorがしたキス》が歌詞中に出てきたり、低音から高音まで使い切って感情の振れ幅を表現したり、とおよそミドルティーンの未成年が作ったとは思えないほど洗練されたバラードで、間違いなく今後も残っていく名作であろう。また、本作の日本語と英語の自由な交ざり方も後のJ-POPに大きな影響を与えたようにも思う。
「Can You Keep A Secret?」が 総合3位にランクイン

総合3位には、2001年発売の7thシングル「Can You Keep A Secret?」がランクイン。当時、単なるドラマのヒットのみならず、主人公の口ぐせやファッションも含め、様々な社会現象を生み出したフジテレビ系ドラマ『HERO』の主題歌として注目され年間1位となった。ただし、その売り上げは累計148万枚と彼女の中では4番目となる売上だが、シングル全盛期の1995年ならば年間10位にも入らなくなるほど、CDシングルのセールスは下降線をたどっていた時期ゆえ大健闘と言えるだろう。
総合4位&5位であっても週間1位級、 年間TOP10級のセールスを記録

総合4位には、デビュー曲の「Automatic」。オリコンでは12cmシングルが最高2位、8cmシングルが最高4位ということで、“1位になった楽曲集”といったメディアの特集では紹介されることがないが、合計では週間30万枚を超える週間1位級のセールスをはじき出している。

斬新な曲想や歌詞(特に音に乗せて言葉を区切る位置の斬新さ)、そして切ない歌声がFMパワープレイで話題となったり、深夜のTVスポットや衛星波の音楽専門チャンネルで流れるミュージックビデオでの、前かがみで気だるくリズムをとる様子がユニークだったりと、ノンタイアップながら、いや、ノンタイアップだからこそ、皆がこぞって口コミで拡散したのかもしれない。

なお、この1stから3rdシングル「First Love」までは12cmシングルと8cmシングルの2形態が発売されており、いずれも12cmシングルの方が売れている。12cmシングル自体は1995年の福山雅治「HELLO」などそれ以前もヒットがあったが、99年から00年にかけて一気に12㎝シングルが拡散したのは、宇多田ヒカルのヒットも大きな要因のひとつだろう(別の要因としては、浜崎あゆみがシングルなのに16トラックも収録するなど、シングルの概念を変えたことも大きいと考えている)。

総合5位には2016年の音楽活動再始動作となった配信限定シングルの「花束を君に」で、2016年度では年間TOP10級となる50万ダウンロードを記録した。同作は、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌となり、ドラマの冒頭では、切り絵をモチーフとした映像と共に大切な人への穏やかなバラードが流れた。
同作の収録アルバム『Fantome』は「花束を君に」を含め、“あなた”がいつも道標となっていると歌った「道」(総合8位)や、今は逢えない”あなた”への想いを綴った「真夏の通り雨」(総合12位)など、間違いなく母・藤圭子への慕情を含んだものが多数含まれており、だからこそ“幻”を意味する“Fantome”というタイトルなのだろう。しかし、それだけプライベートな内容を投影した楽曲であっても、“自分ごと”のラブソング、あるいはライフソングとして共感する人が多いからこそ、本アルバムや収録シングルも大ヒットを記録したと考えられる。

ちなみに、「花束を君に」はカラオケ部門2位だが、これは毎朝、NHKのタイアップで流れたことに加え、彼女の曲の中では比較的歌いやすそうだから挑戦しようかという人も多かったからではないだろうか。CD未発売のため3部門総合では5位となっているが、配信&カラオケだけで見ると「Flavor Of Life」に次ぎ2位となっている。
5thアルバムのリカット・シングル 「Prisoner Of Love」が総合6位を獲得

総合6位の「Prisoner Of Love」にも注目したい。同作は2カ月前にリリースされた5thアルバム『HEART STATION』からのリカット・シングルということもあり、CDは約8.2万枚と10万枚未満だが、配信の方ではミリオンを突破した。本作はフジテレビ系ドラマ『ラスト・フレンズ』の主題歌。シェアハウスを舞台としたり、性同一性障害やDVについてシリアスに取り組んだりと、現代をリアルに描いたドラマとして評判を呼び、またその登場人物が思い悩むシーンや暴力で追い込まれるシーンに、心の叫びを表したように同曲が流れるということもヒットを助長したのだろう。
配信でミリオンヒットを記録した 「Beautiful World」が総合7位に

また、総合7位の2007年の19thシングル「Beautiful World」も配信ではミリオンヒットを記録している。CDシングルでは「Beautiful World/Kiss & Cry」と両A面扱いだが、単曲で購入できる配信では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のテーマソングとなった「Beautiful World」が125万件以上、日清食品『カップヌードル』CMソングとなった「Kiss&Cry」は20万件以上となった。

宇多田ヒカルは彼女がブレークした前後の同時期の女性アーティストと比べ、アニメ分野にも好意的なファンが多いことが大きな特徴でもあるだろう。それはR&Bテイストの楽曲のみならず、打ち込み音を中心としたEDM調の楽曲も得意としていることに加え、本人もマンガ文化に対して愛情が深く、その闘い続ける孤独を投影したような歌詞世界を描くことも多いからではないだろうか。
総合9位はNTTドコモのCM曲にも 起用された「traveling」

総合9位の2001年末に発売された9thシングル「traveling」は、CDも85万枚以上と好調だが、この時代の楽曲の中ではカラオケ部門での強さがやや目立つ。本作は、NTTドコモのCM曲にも起用されたアッパーチューン。週末の夜、タクシーで恋人に逢いに行くという内容だが、宇多田ヒカルが歌うと、終盤に向かってタクシーが宇宙船となってそのままも未来宇宙に飛び立っていくようにも聞こえる。同作は、2005年に槇原敬之もカバーしており、ライナーノーツでは新型のJ-POPとして同作を絶賛している。
タイトル通り華やかな色調を楽しめる 「COLORS」が総合10位

総合10位は2003年の12thシングル「COLORS」。TOYOTAのCMソングを存分に意識したスピード感のある曲調や歌詞に加え、タイトル通り青、白、赤、黒、オレンジと様々な色を登場させてタイアップを離れても華やかな色調を楽しめる楽曲で、CDセールスでは約89万枚、年間3位となる大ヒットとなった。

この翌年以降、04年~06年あたりダークでシリアスな楽曲が多くなっていくのもあって、尚更に本作がカラフルに思えてくる(なお、2016年のアルバム『Fantome』は、そうしたシリアスな曲が増えたことがアルバムの幅を広げているので、結果的にとても有意義な時間だったと言えよう)。
受け手や送り手の音楽を愛する力を受け“最高の音楽”に挑む宇多田ヒカル

ここまで10曲について語ってきたわけだが、10曲ではまったく語り切れないことこそ、彼女の楽曲面の魅力が満ちあふれているという何よりの証拠だろう。

そもそも宇多田ヒカルが売れ続けるのは、タレント自身よりも楽曲そのものが好きなリスナーや、そういったリスナーとアーティストの関係性を応援するWebやラジオ局、音楽専門チャンネルなどのメディアやCDショップが、“音楽の良心”を信じて、彼女を支援し続けていることも大きいのではと強く感じている。

現に、これだけヒットを飛ばしているにもかかわらず『日本レコード大賞』でのノミネートはほとんどない代わりに、『MTV JAPAN』の音楽ビデオ賞やCD店員が選ぶ『CDショップ大賞』は何度も入賞や最優秀賞を受賞している。それは、宇多田ヒカルが常に安心できる最高の音楽を届けてくれる、また彼女自身も常にそれに挑み続けるという信頼関係ができているからではないだろうか。

2018年、彼女はおよそ12年ぶりとなる全国ツアーが予定されているが、それに先だって1月に男性アーティストの小袋成彬(おぶくろ・なりあき)のプロデュースを手掛けソロシンガーとしてデビューさせている。
実際に聴いてみると、00年当時の平井堅を想起させるほど繊細なボーカルで(というか、平井堅がブレイクしたのは、宇多田ヒカルが成熟させた女性R&Bのマーケットから男性R&B路線をより意識したことが大きいので、この“想起”はある意味自然)、男性ソロ・アーティストのシーンに大きな影響力をもたらしそうだ。そして、このことによって、宇多田自身の作風も更にステップアップするような気がする。

今後も受け手や送り手に音楽を愛する力がある限り、宇多田ヒカルの音楽は記録に、そして記憶に刻み続けると信じている。
プロフィール

臼井 孝(うすい・たかし)

1968年京都府出身。地元国立大学理学部修了→化学会社勤務という理系人生を経て、97年に何を思ったか(笑)音楽系広告代理店に転職。以降、様々な音楽作品のマーケティングに携わり、05年にT2U音楽研究所を設立。現在は、本業で音楽市場の分析やau MUSIC Storeでの選曲、さらにCD企画(松崎しげる『愛のメモリー』メガ盛りシングルや、演歌歌手によるJ-POPカバーシリーズ『エンカのチカラ』)をする傍ら、共同通信、月刊タレントパワーランキングでも愛と情熱に満ちた連載を執筆。Twitterは @t2umusic、CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、カラオケ、ビルボード、各番組で紹介された独自ランキングなどなど、様々なヒット情報を分析してお伝えしています。気軽にフォローしてください♪


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