今週の洋楽まとめニュースは、BTS (防弾少年団)の話題から。米ビルボード誌がBTS (防弾少年団)の母国、韓国に飛び、最新号の表紙撮影とインタビューを敢行した。残念ながらソールドアウトとなっている通常バージョンの他に、同誌初の試みであるBTSの限定ボックス・セットとして、グループ全員と各メンバーを一人ずつフィーチャーした計8種の表紙とポスターがコレクターズ・ボックスに納められているスペシャル・パッケージが発売されている。また、本格的なインタビューの合間に交わされた、メンバー同士のお約束、肉料理への熱い思い、好きな色や映画についての動画Q&Aも公開された。
BTS (防弾少年団)、米ビルボード最新号の表紙に 動画Q&Aも公開
続いて、ソロ・デビュー・アルバム『カミラ』のリリースから約1か月が経ったカミラ・カベロが、初のソロ・ツアーを今春行うことを発表した。アルバムのオープニング・ナンバーにちなんで名づけられた【ネヴァー・ビー・ザ・セイム・ツアー】は、4月9日にカナダでキックオフし、アメリカを巡り、6月にはヨーロッパでの日程が予定されている。昨年12月に【iHeartRadio Jingle Ball】ツアーに出演していた彼女だが、今回のツアーが初のヘッドライン・ツアーとなる。
カミラ・カベロ、【ネヴァー・ビー・ザ・セイム・ツアー】の日程発表
2018年1月に開催された【第60回グラミー賞】で主要3部門を制覇したブルーノ・マーズが、【24K・マジック・ワールド・ツアー】のフィナーレを飾る北米/カナダ・ツアーの日程を発表した。2017年3月にキックオフした同ツアーは、今年3月にオーストラリアとニュージーランド、4月と5月には日本を含むアジア・ツアー、そして6月と7月にはヨーロッパでの開催が予定されている。今回発表されたのは、4度目で最後となる北米/カナダ・ツアー日程で、9月7日に米コロラド州デンヴァーで始まり、10月に米LAのステイプルズ・センターでの4夜にわたる公演でファイナルを迎える。全日程に、「フィネス」でコラボしたカーディ・Bがスペシャル・ゲストとして帯同する予定となっている。
ブルーノ・マーズ、【24K・マジック・ワールド・ツアー】の最終日程を発表 カーディ・Bも出演
さて、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ジャスティン・ティンバーレイクの『マン・オブ・ザ・ウッズ』がNo.1デビューを果たした。前作『20/20エクスペリエンス 2/2』から4年半振り、通算5作目のスタジオ・アルバムとなる本作で、2006年リリースの2ndアルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』から4作連続の全米1位獲得を果たした、ジャスティン・ティンバーレイク。アメリカの他にも、ドイツやニュージーランドで1位、イギリスやオーストラリアで2位に初登場するなど、主要各国でTOP3入りしている。
【米ビルボード・アルバム・チャート】ジャスティン・ティンバーレイクが自身4作目の1位
そして、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ドレイクの新曲「ゴッズ・プラン」が、3週目の首位獲得となった。ストリーミングサービス＝スポティファイやアップル・ミュージックで記録を塗り替えた「ゴッズ・プラン」。ストリーミング・チャートでも3週連続で1位をマークし、今週も7500万回を超える視聴回数記録。エアプレイも伸びていて、次週も4週目の首位を獲得するのではないかと予想されている。また、現在ミュージック・ビデオも制作中ということで、公開されればさらにストリーミングが上昇するだろう。
【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク「ゴッズ・プラン」3週目の首位、ザ・ウィークエンド＆ケンドリックのコラボ曲7位デビュー
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