【ビルボード年間】星野源がアーティスト・オブ・ザ・イヤー2017に、デジタルとフィジカルの衝突

2017年12月8日 / 04:00

 総合ソング・チャートと、総合アルバム・チャートのポイントを合算したアーティストランキング【Top Artist】で2017年は星野源が首位を獲得した。

 本ランキングは、【HOT100】と【HOT ALBUMS】の各週の全順位から、アーティスト名でポイントを紐づけ、価格差を考慮して【HOT ALBUMS】で獲得したポイントを1.5倍して合算。

 総合首位となった星野源は、「恋」「Family Song」「SUN」などのポイントに加え、アルバム『YELLOW DANCER』も年間26位と気を吐き、ラジオ1位など全ての指標で上位となり、総合首位を獲得した。同じように欅坂46、TWICE、乃木坂46と、フィジカルはもちろん、デジタルでも高ポイントをマークしたアーティストが続く。特に目を引くのは、総合5位のMr.Childrenと同9位の安室奈美恵だ。年間アルバムランキングで、ミスチルはダウンロード1位、安室奈美恵はフィジカルで1位となっており、安室奈美恵『Finally』は実質1ヵ月で年間1位となる驚くべきジャンプ・アップを見せた。ただし、『Finally』はデジタル解禁されておらず、ここに、国内プレイヤーの感じている、フィジカルの底堅さとデジタルマーケットへの逡巡を見て取ることができる。

 当ランキングのトップ20をみると、HOT100とHOT ALBUMSで10位以内に入ったアーティストがちょうど10組ずつで、重複するアーティストは、Mr.Children、AKB48、ONE OK ROCK、RADWIMPS、米津玄師の5組。それらは皆(一部限定的とはいえ)ダウンロード解禁済で、ストリーミング未解禁なのは米津玄師のみ。ここからもデジタル解禁は自然な流れとも言うこともできるが、まさにダウンロードとストリーミングを前に、新たな舵を切ろうとするプレイヤーの姿勢を見ることもできるだろう。冒頭で述べた通り、フィジカル・セールスが牽引するアーティストが上位にも多く、翌年以降で”潮目”が変わるのか、半期ごとに発表する当ランキングにもぜひご注目頂きたい。

◎【Billboard JAPAN Top Artist】
1位 星野源
2位 欅坂46
3位 TWICE
4位 乃木坂46
5位 Mr.Children
6位 AKB48
7位 ONE OK ROCK
8位 RADWIMPS
9位 安室奈美恵
10位 米津玄師
11位 嵐
12位 back number
13位 SMAP
14位 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
15位 AAA
16位 西野カナ
17位 エド・シーラン
18位 ブルーノ・マーズ
19位 関ジャニ∞[エイト]
20位 BTS(防弾少年団)


音楽ニュースMUSIC NEWS

ゆず、「うたエール」弾き語りVerを配信リリース!売り上げは西日本豪雨被災地へ寄付!

ニュース2018年7月15日

ゆずが2018年にリリースした楽曲「うたエール」を弾き語りバージョンとして急遽レコーディングし、7月20日(金)に配信リリースすることを発表した。その収益金を西日本を中心に被害を受けた『平成30年7月豪雨』の被災地へ支援金として全額寄付され … 続きを読む

HYDE、ソロライブツアーに“東名福”14公演追加決定

ジャパニーズロック2018年7月15日

6月29日(金)ZEPP TOKYOより始まったHYDEソロライブツアー『HYDE LIVE 2018』の追加公演が決定した。すでに10公演が終了し、多くの公演をソールドアウトしている中、東京8公演・名古屋2公演・福岡4公演が追加され、全3 … 続きを読む

やくしまるえつこの新曲が聴ける『ハイスコアガール』ED映像公開

ニュース2018年7月15日

TVアニメ『ハイスコアガール』のエンディング映像が公開された。エンディングテーマを歌うのはやくしまるえつこ(相対性理論)の新曲「放課後ディストラクション」。やくしまるえつこがティカ・α名義で作詞・作曲・プロデュースを担当し、編曲、プログラミ … 続きを読む

トゥエンティ・ワン・パイロッツ 「ジャンプスーツ」&「二コ・アンド・ザ・ナイナーズ」トゥエンティ・ワン・パイロッツ(Song Review)

洋楽2018年7月15日

 2015年リリースの4thアルバム『ブラーリーフェイス』(全米1位)で大ブレイクを果たした、 米オハイオ州出身のオルタナティブ・ロック・デュオ=トゥエンティ・ワン・パイロッツ。本作からは、「ストレスド・アウト」(2位)と「ライド」(5位) … 続きを読む

『サマー・パック』 チャイルディッシュ・ガンビーノ(EP Review)

洋楽2018年7月15日

 本作『サマー・パック』は、夏をテーマにした「サマータイム・マジック」と「フィールズ・ライク・サマー」の2曲を収録した、2004年の『Kauai』以来4年振りとなるEP盤。EP盤というと、通常4~6曲は収録されるものだが、特に何曲以上という … 続きを読む

page top