イメチェンあるいは原点回帰!? 自然体が好印象だったアーティスト

2017年11月27日 / 18:00

ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲 (okmusic UP's)

2017年も残すところ、あと1カ月! 間もなく新しい年がやってくるので、そこからまた心機一転、頑張っていきたい所存です。そんな中、素敵にイメチェンしたり、デビュー当時のような力強いアプローチを見せたりと、すでに新しいオーラを纏っているアーティストもちらほら。というわけで、今回は自然体っぷりが好印象だった5曲をセレクトしてみました。
1.「RESTART」(’17) /エレファントカシマシ

記念すべき50枚目のシングル曲。デビュー30周年のアニバーサリーに、NHK『紅白歌合戦』へ初出場決定と、話題が絶えないエレカシですが、この「RESTART」のMVでの金箔塗り、断髪シーンにも驚かされました。ここに来て長髪を切り落として、スッキリ短髪になった宮本浩次。なんか、とてもいいなぁと思います。今年リリースした「風と共に」「ベイベー明日は俺の夢」「RESTART」「今を歌え」…どの曲も現在の自分たちを踏まえて、“さらにドーンといくぜ!”と前を向いている感じなんですよね。最高。

https://www.youtube.com/watch?v=VZFt3Vwq_os2.「羽田ブルース」(’17) /シシド・カフカ feat.横山剣 with CRAZY KEN BAND

こちらも断髪MVが話題になった、シシド・カフカ(feat.横山剣 with CRAZY KEN BAND)の「羽田ブルース」。デビュー以来のトレードマークだったロングヘアをばっさり切り、大胆イメチェンしたショートカット姿、めっちゃ素敵です。この楽曲の影響なのか、日本テレビ系『しゃべくり007』では昭和歌謡にはまっていることを告白。山口百恵の「プレイバック Part2」を見事に歌い上げました。今年はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で朝ドラ初出演を果たすなど、新しく変わっていく彼女。引き続き注目しましょう!

https://www.youtube.com/watch?v=GK4AcjYSnPY3.「CHERRY」(’17)/RAMMELLS

お次は12月にメジャーデビューを果たす注目の4人組バンド、RAMMELLS(ラメルズ)。洗練されたオシャレな雰囲気のあるアーティストって、最近なんでもかんでも“シティポップ”に括られがちですが、ストレートかつキャッチーなこの「CHERRY」を機に、また新しい側面を感じてもらえるんじゃないかなと思います。1stフルアルバム『Authentic』は随所にそんなフレッシュさが漂う一枚。ちなみに、ヴォーカル&キーボードの黒田秋子も今年ばっさりとショートヘアに! 過去曲「Holiday」のMVを観ればその変化が明らかなので、ぜひ合わせてどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=q9geNd1TsrY
https://www.youtube.com/watch?v=F5DjYjfNNcE4.「遥」(’17)/LACCO TOWER

黒のスーツを着て激情を表現する印象が強かったLACCO TOWERが、2017年は白い衣装を身に纏って新しい魅力を見せてくれました。TVアニメ『ドラゴンボール超』エンディング主題歌に起用された「遥」はそんな次なる扉を開けたことが伝わる珠玉のバラードで、もともと持ち合わせていた叙情的な詞世界や透明感のあるメロディーを全面に出した点、初の外部プロデューサーとして亀田誠治を迎えた点が奏功! 10月にはZepp DiverCity Tokyoでのワンマンライヴも大盛況を収めた彼ら、今後ますます期待できそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=ASyi5VzB9DQ5.「1987→」(’17)/スピッツ

エレカシ同様、長きにわたって名曲を生み出し続けるスピッツ。彼らも今年はアニバーサリーイヤーで、結成30周年記念ツアーを無事完走しました。そんな中、祝福ムードたっぷりに披露されていたのが「1987→」。草野マサムネ(Vo&Gu)が“活動初期のビートパンクバンドの新曲という想定で作った”と語っている通り、THE BLUE HEARTSを彷彿させるパワフルさがあって、「ロビンソン」「チェリー」といった代表曲のイメージを覆すようでいて自然なアプローチはどこまでも好印象! 古参ファン含め、リスナー全員がワクワクしたナンバーだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=SalC2mBb1QQTEXT:田山雄士


音楽ニュースMUSIC NEWS

<インタビュー>シーア×パリス・ヒルトンが語る、コラボ曲「Fame Won't Love You」と名声よりも大切なもの

洋楽2024年4月27日

 パリス・ヒルトンとシーアほど名声について語れる権威者はほぼいないだろう。両者とも、長年にわたって世界的な知名度を誇ってきた。 シーアはその音楽、ソングライティング、そして唯一無二の歌声で、ヒルトンは2000年代半ばのパーティー・ガールとし … 続きを読む

テイラー最新作がSpotify史上初10億再生、ザ・ウィークエンド米ビルボードHot 100入りが100曲超え、フォートナイトのバーチャル・フェス:今週の洋楽まとめニュース

J-POP2024年4月27日

 今週の洋楽まとめニュースは、テイラー・スウィフトに関する話題から。  テイラー・スウィフトの最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(TTPD)が、Spotify史上初めて1週間で10億ストリーミングを突破したアルバムとなり、 … 続きを読む

Ado、7月から初の全国アリーナツアーへ

J-POP2024年4月27日

 Adoが、2024年7月から初の全国アリーナツアー【Ado JAPAN TOUR 2024 『モナ・リザの横顔』】を開催する。  初の世界ツアー、そして女性ソロアーティスト初となる国立競技場での単独ライブをソールドアウトさせたAdo。全国 … 続きを読む

lynch. 、『FIERCE-EP』6/26発売決定 ツアーも2024年7月からスタート

J-POP2024年4月26日

 lynch.の新作『FIERCE-EP』が6月26日に発売されることが決定した。  本作は前作『REBORN』以来1年3か月振りのリリースとなる。アーティストビジュアルも本日公開となった。  タイトルにもある“FIERCE”は直訳すると激 … 続きを読む

折坂悠太、ニューアルバム『呪文』6月リリース&全国8都市で【呪文ツアー】

J-POP2024年4月26日

 折坂悠太が、2024年6月26日にニューアルバム『呪文』をリリースする。  2年8か月ぶり、4枚目のアルバムとなる今作は、内省的なコンセプトを持った前作『心理』と比べ、風通しの良いサウンドスケープ、日常を反芻し、今の現在地を見定めるような … 続きを読む

Willfriends

page top