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アップアップガールズ(仮)新体制初ツアースタート オフィシャルレポ到着

 アップアップガールズ(仮)(以降アプガ(仮))が、11月5日 Shibuya CLUB QUATTROにて、新体制となって初のツアー【アップアップガールズ(仮) ライブハウスツアー KA-Re:START】の初日公演を開催。そのライブレポートが到着した。

 9月に仙石みなみ、佐藤綾乃が卒業し5人体制となったアプガ(仮)。ライブは、11月28日にリリースされる両A面ニューシングル『上々ド根性 / Be a Girl』の新曲2曲の披露や、メンバー同士のラップバトルが行われる等、グループの新たなスタート感溢れる、挑戦に満ちたステージが繰り広げられた。

 オープニングアクトを務めたのは、アプガ(仮)の妹グループの2組。アイドルとプロレスの融合をテーマに、今年8月に始動したアップアップガールズ(プロレス)がオリジナル曲「アッパーキック!」をパワーたっぷりに披露。2018年1月4日にプロレスデビューをする為に12月プロテストを受ける事を報告。デビューに向けての気合いを伝えた。夏のアイドルフェス出演などを経て現在急成長中のアップアップガールズ(2)は、デビュー曲「二の足Dancing」を活き活きと歌唱。こちらも11月26日に行われる初の5人だけでの単独イベント、2018年1月1日に発売される事が決まった両A面シングルをアピールした。

 そして、アプガ(仮)の楽曲を数多く手がけるPandaBoYのDJプレイで観客が盛り上がりを見せ、新たに5人バージョンとなった「~overture(仮)~」が会場に鳴り響く。古川小夏、森咲樹、佐保明梨、関根梓、新井愛瞳の5人がステージに登場すると、ニューシングルから本日初披露の新曲「Be a Girl」でライブをスタート。ありのままの自分で夢に進んでいこうというリアルな思いを、流れるようなメロディとダンスビートに乗せてパフォーマンスする5人。続けざまに、よりラウドにバージョンアップした「イチバンガールズ! 2017」を叩き込み、観客のボルテージはさらなる高まりを見せた。その後も、ハードなエレクトロニックチューン「美女の野獣」やエモーショナルな「青春の涙」などを歌唱し、会場の熱気はぐんぐん上昇する。

 メンバーが、PandaBoYをステージにむかえると、様々な楽曲をミックスしてのDJスタイルで楽曲を披露していく。このコーナーの中では、メンバー同士のラップバトルも開催。ラッパーのマチーデフを呼び込み、ジャッジとなってもらい、年上組(古川、森)、年下組(佐保、関根、新井)の2組に分かれてメンバー同士でラップバトルを展開。むき出しのディスり合いの末、観客の歓声によって年下組の勝利となる。メンバーのガチのディスにへこむ古川だったが、気を取り直してのラップから、メンバー全員で“アプガカッコカリ!”と客席を煽り、観客はさらなる盛り上がりを見せていった。

 DJゾーンが終わると、メンバー5人はニューシングルから、もうひとつの新曲「上々ド根性」を披露。どんな困難でも折れないド根性精神で生きていく気持ちを、こぶしをきかせたボーカルで歌うお祭りソングで、メンバーは会場中を楽しさいっぱいで燃え上がらせ、会場全体のボルテージはマックスへと到達した。アンコールでは、元メンバーの佐藤綾乃が作詞した「スタートライン」を5人で披露。佐藤は卒業前に、自分が卒業してもアプガ(仮)に歌い継いでいって欲しいと語ってたが、メンバー5人はその約束を果たした。何度でもスタートラインにつけるという思いは、まさに新たなスタート切った今のアプガ(仮)にふさわしい楽曲となった。

 「スタートライン」の歌唱中に泣いていた新井は、涙を流しながらMCで今回のライブを振り返る。「(5人での再出発に)ほんとに不安でいっぱいでした。でも今日で、みなさんと一緒なら、まだまだ上にいけるなって確信することができました。私たちは、まだまだ上を目指して、(仮)がついたままだけど、ついてるからこそいろんなことにチャレンジしていきます。ばあちゃんになろうが、夢を追い続けて、もっともっと明るい未来に向かって走り続けていきます。私たちは失うものは何もないので、これからなんにでも挑戦していきます!」と思いの丈を語ると、観客から大きな拍手が送られた。

 ライブの最後には12月8日 初台THE DOORSにて【アップアップガールズ(仮) KARI The LIVE Straight Up!!】を行う事を発表。5人になっても、アプガ(仮)らしいパワフルさと楽しさは全開でメンバー卒業の不安要素を完全に吹き飛ばす、新たなアプガ(仮)の戦いの始まりをしっかりと体感できるライブとなった。

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