かりゆし58が新入社員3,000人を前に社会人応援ライヴを開催

お母さんへの感謝の気持ちを唄った１stシングル「アンマー」で有線大賞新人賞を受賞、南国サウンドとストレートなメッセージが魅力の沖縄ロック・バンド、かりゆし58。５月13日（火）に待望の３rdシングル「ウクイウタ」をリリースした彼らが、同日、ワタミ株式会社の創業記念祭で社員応援ライヴを行った。

この新曲タイトルの「ウクイ」とは沖縄の言葉で「送る」の意味。この春、入学・就職など新しい転機を迎えた新入生・新社会人など、頑張っている人たちの背中を押すという応援ソングとして話題となっているこの曲を、ワタミ代表取締役社長・渡邉美樹氏が絶賛、この異例ともいえる社員応援ライヴが実現した。

当日は全国から新入社員を含む3,000人の社員が集まり、この日発売されたばかりの新曲「ウクイウタ」「アンマー」など３曲を熱唱。会場は温かい空気と熱気に包まれた。
このライヴのきっかけになったのは、渡邉社長が２年前の誕生日に息子からプレゼントされ偶然耳にした曲「アンマー」との出会いに遡る。渡邉氏はこの曲をとても気に入り、以来、自宅や車の中などでヘヴィー・ローテーションで聴いているという。
そんな思い入れもあり、さらに新曲「ウクイウタ」も頑張っている人にエールを送る応援歌ということから、渡邉社長の社員への思いとバンドのメッセージが一致し、今回の場が設けられた。

渡邉社長は、「この世の中に何百万という曲がある中で、自分がここまで何度も聴いた曲は「アンマー」だけなんですよ。その曲を唄っている皆さんとこのような縁があるなんてビックリしたよ！ 今日を本当に楽しみにしてましたよ。それで、新曲「ウクイウタ」がまた本当にいいね。ホントいい。今日のこの場でうちの子（社員）にぜひ聴いてもらいたいと凄く思った曲なんですよ。」と語った。

ヴォーカルの前川は、このライヴについて「3,000人の夢を持っている人達の前で唄わせてもらってウクイウタに込めた自分達の気持ちがより一層つよくなり、今日をきっかけに多くの人達の背中に届いて欲しいと思いました。」と話す。

かりゆし58流応援ソング「ウクイウタ」は今後、全国の頑張っているすべての人達の心に必ずや届く曲になっていくことになるだろう。
社員応援ライヴが成功に終わったかりゆし58だが、５月16日（金）テレビ朝日系列『ミュージックステーション』に生出演することが決定、こちらもお見逃しなく。