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現地時間2016年12月18日、米テキサス州ヒューストンで開催された実験アートフェスティバル【デイ・フォー・ナイト】にビョークがDJとして出演し、自身が“大好きなミュージシャン”のエイフェックス・ツイン、アルカ、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーらと会場を盛り上げた。シンガー、ソングライター、プロデューサーの顔を持つビョークにとって、DJプレイは大きな喜びを与えてくれる新しい表現方法だが、そのことについてのメディアの見解が気に入らないと打ち明けた。
「他の男性アーティストがそうしないのに、私が“パフォーマンス”しないで机の後ろに“隠れている”ことを理解できない幾つかの媒体があった。これは性差別だと思うし、この激動の一年の最後に見過ごすわけにはいかない」と彼女はFacebookに投稿した。
女性が高い評価を受けたければ愛情や心の問題だけを題材として選ぶべきだが、男性は科学や政治やユーモアなどの題材を自由に掘り下げることができるという、ジェンダーによって引き起こされるダブル・スタンダードについて彼女は言及している。
「政治的な“ヴォルタ”では、妊娠している自爆テロ犯やフェロー諸島とグリーンランドの独立について歌い、教育的な“バイオフィリア”では銀河や原子について歌ったけれど、破局について歌った“ヴァルニキュラ”までは、メディアから完全に受け入れられることはなかった。男性は次から次へと題材を変えることが許されている。SFや時代物を扱ったり、ドタバタ喜劇で笑いをとったり、サウンドスケープの形成に没頭する音楽オタクになっても構わない。でも女性はできない。胸を切り開いて、私たちの人生における男性や子供について血を流さなければ、観客を裏切っているとされる」と彼女は綴った。
「ただ、変化が広がっているのは分かっている」とビョークは続け、批評家からダブル・スタンダードを適用されたり、目くじらを立てられたりせず、男性が享受している敬意と創造の自由が女性にも許される時が来ると前向きにメッセージを締めくくった。
◎ビョークによる投稿
https://www.facebook.com/bjork/posts/10154812739376460
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