やくしまるえつこ“Yakushimaru Experiment”素数の人力聴覚化楽曲『ウラムの螺旋より』MV公開

　人力世界シミュレーター・やくしまるえつこの“Yakushimaru Experiment”名義による即興・朗読・数字を扱う実験コンセプトアルバム『Flying Tentacles』。今作より、やくしまるが素数を譜面化＆人力聴覚化した楽曲「ウラムの螺旋より」のMVを公開した。

　坂本龍一のレーベルcommmons10周年を記念して3月30日にリリースされた今作。その収録曲「ウラムの螺旋より」のMV（https://youtu.be/3AsHm65qv7o）がみらいレコーズオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。「ウラムの螺旋より」は、やくしまるが素数から作成した譜面に忠実に基づいた複雑なリズムの楽曲を、声（やくしまる）と打楽器（イトケン）を用いてすべて人力で演奏している。そのMVの監督は、やくしまるえつこ と d.v.dのメンバーでもある山口崇司。素数によって形作られる「ウラムの螺旋」が楽曲に合わせて生成されるプログラムを作り、それを実際に動作させた様子を映し出している。

　なお、やくしまるは、4月10日 commmons10周年記念イベント【commmons10】にゲスト出演。伴奏：坂本龍一＆かけ声：やくしまるえつこによるラジオ体操が行われる。

　4月27日には、相対性理論の最新アルバム『天声ジングル』と、やくしまるによる『美少女戦士セーラームーンCrystal』主題歌「ニュームーンに恋して」を収録した主題歌シングルが同時発売となる。7月22日には、相対性理論の日本武道館公演【八角形】も実施。現在、相対性理論オフィシャルサイトにてチケット先行予約を受け付け中だ。