エンターテインメント・ウェブマガジン
今思えば、デヴィッド・ボウイの今度のアルバム『★(ブラックスター)』は、様々な要素から最高のものをチョイスしたものになると当初からほのめかされていたのだろう。しかし、ローリング・ストーン誌の最新プレビューで明かされたように、ボウイが最近受けた影響はおそらく絶対的なファンでさえも驚くもののようだ。
デヴィッド・ボウイの長年のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティは同誌に対し、「我々はケンドリック・ラマーをよく聴いていた」と告白。「結局ああいう感じにはならなかったが、ケンドリックは頭が柔らかく、ヒップホップそのままのレコードを作らないところが気に入ったんだ。彼はそこに何でも投入していて、それはまさしく我々がやりたかったことさ。すごく色んな意味で、ロックンロールを避けることが目標だったんだ」と語っている。
ロック以外の主な影響のひとつはジャズだ。ボウイはニューヨークのジャズクラブ、55 Barでの演奏を聴き、ドニー・マカスリン、ジェイソン・リンドナー、ティム・ルフェーブル、マーク・ギリアナのカルテットを徴収した。「彼らはコインの落ちる音ででも何かを演奏できる。ジェイソン(・リンドナー)はまさに天の恵みだったよ。彼に斬新なコードを与えても、ジャズの感性をもってそれを音にするんだ」とヴィスコンティは付け加えた。
また、LCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーの存在も、まったく違った方向から思いもよらない影響を及ぼしているそうだ。ヴィスコンティいわく、「ある時点では、アルバムのプロデューサーにデヴィッド、ジェームス、私の3人を考えていた」とのこと。ギリアナはローリング・ストーン誌に「彼の役割を限定することはいっさいしなかった。シンセやパーカッションを持ち込み、アイディアを山ほど持っていたよ」と話している。
J-POP2024年5月5日
2024年5月6日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、WEST.の『ハート/FATE』が263,585枚を売り上げ首位を獲得した。(集計期間2024年4月20日~4月26日) 『ハート/FAT … 続きを読む
J-POP2024年5月4日
Travis Japanの新曲「Sweetest Tune」と、テレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』のコラボMVが期間限定公開された。 本ドラマは、2001年に刊行された江國香織の同名小説が原作で、永瀬廉(King & P … 続きを読む
J-POP2024年5月4日
King & Princeのニューシングルとベスト盤の収録曲が、CDデビュー6周年を迎える2024年5月23日にサブスク解禁される。 配信の対象となる作品は、5月23日にリリースとなる15枚目のシングル『halfmoon / m … 続きを読む
J-POP2024年5月4日
川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演を務める映画『バジーノイズ』のメイキング写真が公開された。 2024年5月3日に公開となった本映画の原作は、むつき潤による同名漫画。DTM(デスクトップミュージック)を題材にしており、『週刊ビッグコミ … 続きを読む
J-POP2024年5月4日
OWVが、2024年6月12日にリリースとなるニューシングル『LOVE BANDITZ』のFC限定盤に収録されるライブ映像のダイジェストを公開した。 FC限定盤の付属Blu-rayには、今年1月14日に東京・片柳アリーナで開催された【O … 続きを読む