映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』の公開を記念したトークイベントが9月2日に開催され、ロバートと滝口ひかりが登場した。
4人は本作に登場する合唱団のように、白いシャツに蝶ネクタイを付け、黒のハーフパンツとスカート、そしてベレー帽姿で登場。こんな格好をするのは、幼稚園以来という秋山は町によくいる「やべーオジサン」と自虐的な例えで笑いを誘った。
本作の感想について、滝口は貧乏だが愛にあふれた家庭に育った自身の人生と重なるものがあると述べ、ロバートの3人も、少年にしか出せないハーモニーに心を打たれたと語った。お気に入りのシーンについて秋山は「体育館で輪になって歌うところ」を挙げ、音が輪になってハーモニーになっていく合唱ならではの美しさに感動したと紹介した。
イベントの後半にはボーイ・ソプラノの松井月杜が登場し、まずはソロで美声を披露した。さらに松井の指導の下、ヘンデル「メサイア」を全員で歌うことに。秋山は持ちネタの「梅宮辰夫」のフリップを出すはずが、「ハレルヤ」の歌詞を間違え「ウメ…」と口走る大失態。自らのネタ晴らしで失敗するも大げさな手の振り付けによるアドリブで会場は、さらに盛り上がり終了した。
◎公開情報
『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』
9月11日、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
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