人気子役の濱田龍臣、「大きな犬を飼いたい」 初の日中合作アニメで声優に挑戦

2011年12月22日 / 20:25

 「声の演技で難しかったところは、走っているときの息と馬に乗せられたときの声」と話した濱田龍臣 (c)KYODONEWS

 映画「チベット犬物語~金色のドージェ~」の舞台あいさつが22日、東京都内で行われ、子役の濱田龍臣が出席した。

 本作は、初の日中合作アニメで、母を病気で亡くした少年テンジンと一匹のチベット犬の、言葉を超えた心の触れ合いを描いた。

 テンジンの声を演じた濱田は、「今回、初の日中合作アニメで(声優の)主役をやらせていただいてとてもうれしいです。すごく面白くなっているので、皆さん楽しんで見てください」と笑顔でPRした。

 また、「テンジンはお母さんを亡くしてしまって、お父さんを訪ねてチベット高原にやって来るんですけど、お父さんがいればお母さんが助かったのにという気持ちを持っている役だったので、ちょっと難しいところもありました」と感想を話した。

 自分と似ているところは?と聞かれると、「焦っちゃうと転んだりするところが、僕と似ているかな」と話し、場を和ませた。

 映画にはチベット犬のドージェが登場するが、大きな犬を飼ってみたい?と聞かれると、「ちょっと怖いですけど…飼ってみたい。犬は飼っていないけれど大好き」と語り、笑顔を見せた。

 映画は2012年1月7日からシネ・リーブル池袋でモーニングショーほか順次公開。


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