GACKT、主演舞台のヒロイン2人を発表 「僕は冷たいから、ダメだったら外す」

2014年7月29日 / 17:17

(左から)黒田有彩、悠未ひろ、GACKT、川崎麻世、初音

 舞台「MOON SAGA-義経秘伝-第二章」公開舞台稽古&ヒロインお披露目会が29日、東京都内で行われ、主演・原作・脚本・演出・音楽の全てを手掛けるGACKT、出演者の川崎麻世、悠未ひろほかが出席した。

 本作は、GACKTオールプロデュースにより、2012年に上演された「MOON SAGA-義経秘伝-」の続編。

 会見では、ヒロイン“陽和”役として、オーディションで総勢100人以上の応募者の中から選出された黒田有彩と初音が初お披露目された。黒田は、「長かった。やっと出られることが決まって本当にうれしい」と喜びの涙を流し、ヒロイン決定後も「5日に1度ぐらいは役から外される夢を見た」と明かして笑わせた。

 これが舞台初出演という初音も「言葉を発せない役だけど、その中で陽和がどう思っているのか、人の内側にあるものを表現できたら」と意気込みを語った。

 GACKTは選出理由について「ポテンシャルを彼女たちに感じた」と説明。また「この子たちの持っている素の部分が表に出たらいいものになる。演じないことが演じることになる、というのを見せてほしい」と期待を寄せた。その一方で「どこまでできるかは未知数。とにかくやらせてみて、ダメだったらダメな方を外せばいい。残酷ですよ。僕は冷たいんです」と冗談めかして2人を慌てさせていた。

 舞台は、8月8日~18日、東京・明治座を皮切りに、福岡、大阪、広島、名古屋、仙台、さいたまで上演予定。


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