岡田将生「これまで自分を見せるの恥ずかしかった」 映画「アントキノイノチ」、釜山映画祭で舞台あいさつ

2011年10月14日 / 14:03

 釜山国際映画祭で舞台あいさつした瀬々敬久監督(左)と岡田将生 (c)KYODONEWS

 映画「アントキノイノチ」に出演している俳優の岡田将生と瀬々敬久監督が13日、韓国・釜山で行われている第16回釜山国際映画祭の舞台あいさつに登場した。

 岡田は、昨年も映画「雷桜」で釜山国際映画祭に参加しており、2年続けての主演映画出品となる。ステージでのQ&Aが終了して退出する際には、観客が殺到、サイン攻めにあうなど、岡田の韓国での人気の高さをうかがわせた。

 岡田は、これまでの作品で自分に近い役柄はどれかという質問に「僕自身、これまではいつも今までやってきた役は全部、自分とは違うと思って演じてきました。それは自分を見せるのがとても恥ずかしくて、これを自分だと思ってほしくなかったという子どものような気持ちからきたものです。それが、今回は永島杏平として見てもらってもいいし、岡田将生として見てもらってもいいと思っています。今回が一番僕なのではないかと思っています」と、作品への強い思いを語った。

 映画「アントキノイノチ」は、11月19日から全国ロードショー。


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