元ちとせ、奄美大島の「新しい一歩踏み出した姿を」　中孝介との“お中元”がミニライブと夏フェス会見

　夏フェス開催会見を前に“お中元”としてミニライブも披露した中孝介（左）と元ちとせ　(c)KYODONEWS

　１０月１５日に開かれる“夏の最後を飾る夏フェス”「Ｓｅｔｔｉｎｇ　Ｓｕｎ　Ｓｏｕｎｄ　Ｆｅｓｔｉｖａｌ～ｉｎ　Ａｍａｍｉ～Ｖｏｌ．２」開催記者会見が１４日、都内で行われ、鹿児島県・奄美大島出身の歌手、元ちとせと中孝介が登場した。

　会見前には、奄美物産展「奄美の観光と物産展」オープニングイベントとして、一般の観客を入れての「島唄ミニライブ」が中孝介と元ちとせのユニット“お中元”によって開催された。

　昨年は、夏フェス後すぐに豪雨災害が襲い、その後は復旧復興に尽力してきたという奄美大島。元は「この１年で奄美は元の姿を取り戻しています。（今回の夏フェスで）島外へ向けて、パワーと（支援してくれた皆さまに）お礼を伝えたい。新しい一歩を踏み出せたという姿を見せたい」と意気込みを語った。

　“夏の終わりのフェス”にちなんで、奄美での夏の思い出を聞かれた中は「夏フェス会場の大浜海浜公園で、小さいころキャンプをしたとき、夜になると（地面に）引いていたシートがモコモコしていたので、外してみると、亀の赤ちゃんがたくさん出てきた」と、手つかずの自然が残る奄美の魅力が伝わる思い出を披露した。