マイケル・ブーブレ期待の新作が１位を獲得

　本日6作目となる最新アルバム『トゥー・ビー・ラヴド』をリリースしたマイケル・ブーブレが、アルバムからの先行シングル「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」で今週の洋楽チャート1位を記録した。

　初登場9位から5週に渡りトップ10をキープ。世界中の女性が魅了される彼の新作は、メディア注目度も高く、エアプレイチャートでも先週15位から10位に上昇。洋楽チャートでは、エアプレイポイントのみで圧倒的な強さを見せた。来週のアルバムチャートでも上位にチャートインしてくるのか、そして洋楽チャートでは1位をキープするのか、注目したい。

　3週連続１位をキープしていた、ジャスティン・ティンバーレイク「スーツ・アンド・タイ feat.JAY-Z」は、ポップス界の貴公子に惜しくも1位の座を奪われてしまったが、13週に渡りトップ10内をキープ中とロング・ヒットを飛ばしている。
　
　先週12位から4位に急上昇したのが、80年代から英国ロック・シーンの中で唯一無二の存在感を放つ、プライマル・スクリームの「イッツ・オールライト、イッツ・オーケー」。バントの中核的存在ボビー・ギレンスピーが「このアルバムは最先端のロックンロールだ。」とコメントした最新アルバム『モア・ライト』の収録曲で、リリースを月に控え期待が高まる中、エアプレイ・ポイントで着実に伸ばしている。