恵比寿マスカッツ 解散公演に麻美ゆま、桜木凛、みひろ等も

　前代未聞のセクシーアイドルグループとして一大センセーションを巻き起こした恵比寿マスカッツ。4月6日と7日 千葉舞浜アンフィシアターにて解散コンサートを行い、5年にわたる活動に終止符を打った。

　2月から15か所全17公演の全国ツアーを開催。その千秋楽となった7日のコンサートは【女の花道～卒業式～】と題され、これまでグループおよびユニットとして発表した全楽曲をパフォーマンス。アンコール含め30曲を超えるライブで、満員の会場を熱く盛り上げた。なお、体調不良でツアーを欠席していた2代目リーダー 麻美ゆまも復帰、活動から遠ざかっていた桜木凛も途中から参加。アンコールでは卒業メンバーのみひろ、KONAN、かすみりさも登場している。

　さらに、フィナーレでは、進行をサポートした大久保佳代子に加え、プレゼンターとしておぎやはぎも出演。メンバー1人1人に卒業証書の授与も行われ、まさに涙の卒業式となった。そして、ほぼ5時間にわたるライブの最後には、リーダーの希志あいのが「今日は最高の景色を見る事が出来ました。愛、声援、勇気を有難う！」とファンへ感謝を伝えつつ、「グループは解散して、別々の道を進んで行きますが、元マスカッツとして自分達らしくがむしゃらに突き進んでいこうと思う」と決意も語り、ラストシングル曲「ABAYO」で締め括った。