阿川佐和子、「子どもは“グジュグジュボー”が大事」 「本は読み方が大切」

2011年5月30日 / 21:49

 トークショーを行なった、中川李枝子さん(左)と阿川佐和子 (c)KYODONEWS

 映画「借りぐらしのアリエッティ」と、その劇場公開に併せて制作された「ジブリの本棚」のDVD&ブルーレイディスクの発売を記念して30日、エッセイストの阿川佐和子と児童文学者の中川李枝子さんが、都内でトークショーを行なった。

 「ぐりとぐら」「いやいやえん」などの作者として知られる中川さんは、児童文学の本について、「異常なくらい好き。戦争の時代に育ったから、本に対する思いが普通じゃない」と話した。

 一方、子どものころに「かつら文庫」に通っていたという阿川は、「私は本を読まない落第生だったけれど、子どもたちにとっては、本を読む時間ではなく“読み方”が大切なんだそうです」と語った。

 阿川は、「例えば、本を読んだ後にボーっとすること。すぐに塾に行ったりしないで、グジュグジュと考えてボーっとする“グジュグジュボー”が大事なんです」とアドバイスした。


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