「笑えるときは、笑おう」と円楽師匠　サンド感激「円楽師匠とステージに立った」

　「東日本大震災チャリティ落語会」の会見を行った、（左から）林家木久扇、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし、三遊亭円楽。　(c)KYODONEWS

　噺家・三遊亭円楽とお笑いコンビ・サンドウィッチマンらが１３日、都内で「東日本大震災チャリティ落語会」を開催した。

　イベントを行うことについて、サンドウィッチマンの伊達みきおは「すごいメンバーでとても緊張する。今回はトリを務めるが、次回はトップでお願いしたい」と意気込んだ。

　それに対して円楽は「Ｍ－１の時より全然緊張してなく『楽だ』って言ってたよ」と暴露し、笑いを誘いながらも「（東日本大震災支援に向けて）僕にできることは落語しかないし、自粛ムードはあるが笑えるときは笑ってもらいたい。募金活動も『頑張ろう』という声を出していこうと思う。復興までは時間がかかるので、定期的にこのような会をやっていきたい」と被災者を気づかった。

　伊達は「円楽師匠と３人でユニットを組んで、ステージに立ったこともあった。これからはそういう機会を増やし、復興支援に役立つ活動をしていきたい」と、支援への思いを語った。