ダンスカンパニー、DAZZLE新作公演 浅野忠信がナレーターに

2014年1月29日 / 16:01

 パフォーマンスを披露したDAZZLE

 ダンスカンパニー、DAZZLEの新作公演「二重ノ裁ク者」の取材会が28日、東京・渋谷クラブクアトロで行われ、10人のメンバーが特別パフォーマンスを披露した。DAZZLEは、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させたオリジナルスタイルで、国内の数々のコンテストで優勝、韓国やルーマニアなど海外の演劇祭での公演ではスタンディングオベーションの熱狂を巻き起こした実力派だ。

 主宰で演出を担当する長谷川達也は、DAZZLEについて「ヒップホップやジャズダンス、コンテンポラリーの雰囲気があったりとダンスも独創的ですが、物語の展開をナレーションや字幕で表示したりという映画的要素を組み込んでいます。音響や視覚的なさまざまなこだわりで、ダンスや舞台の可能性を伝えていきたい」と語った。

 2月に控えた待望の最新作「二重ノ裁ク者」は、人口増加で危機にひんした独裁政権下、50歳以上の人間が追放される中、人間の本能と理性の在り方を問うもの。本作のナレーターは俳優・浅野忠信が担当する。脚本を担当する飯塚浩一郎は、以前から親交があった浅野をイメージして作品を書いたとか。「彼は『舞台は絶対やらない』と言っていて映像の人間だなと思った。舞台は放出する力が強い役者さんが多いと思うのですが、映像の役者さんの演技は引き付けるパワーが強い。それが舞台上であいまっていい作品になればいいと思います」と話し、独特な世界観とのコラボに期待を寄せた。

 「二重ノ裁ク者」は東京芸術劇場で2月14日~16日に上演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈、ティーンのお悩みに胸キュン 『恋に至る病』公開直前!ティーン限定お悩み相談会

映画2025年10月15日

 長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子の斬新な復讐劇に反響 「突然の“タイタニックごっこ”は元気が出た」

ドラマ2025年10月15日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」“勝男”竹内涼真の演技に爆笑 「肌着姿&顆粒だしが最高」「憎めなくてかわいい」

ドラマ2025年10月15日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top