渡辺裕之、大震災で水戸の実家３分の１壊れる　「茨城の野菜使ってバーベキュー」被災地にエール

　「復興アクション宣言」をした渡辺裕之、早見優、枝野幸男内閣官房長官（左から）　(c)KYODONEWS

　「復興アクション」キャンペーンのキックオフ記者発表会が２８日、都内で行われ、俳優の渡辺裕之と歌手の早見優が出席した。

　このキャンペーンは、被災地の復興に向け、東北への観光や東北の野菜などを食べることで、私たちのさまざまな行動を被災地への応援につなげていくことを目的としたもの。

　「復興アクション宣言」として「バーベキュー、で応援しよう」を掲げた渡辺は、「茨城県水戸の実家も、今回の震災で３分の１くらい壊れてしまった。そんなこともあり、できる限りボランティアやチャリティー活動に参加している中、この活動にも声をかけていただいてうれしい。茨城県の農産物も風評被害に遭っている。茨城の野菜を使って、外で大勢で楽しくバーベキューをしたい」と語った。

　また、「産地のものを食卓に、で応援したい」を掲げた早見は、「東北の日本酒やお野菜などを取り寄せて食べているが、すごくおいしい。東北のお米ももちもちしていて、本当においしい。家族と一緒に何ができるか話し合いながら、日本中が前向きになるよう頑張りたい」と、東北地方にエールを送った。