枝野官房長官、仙台での酒の思い出を語る 「復興アクション」キャンペーンであいさつ

2011年4月28日 / 13:56

 「復興アクション」キャンペーンのキックオフ記者発表会に出席した枝野幸男内閣官房長官 (c)KYODONEWS

 「復興アクション」キャンペーンのキックオフ記者発表会が28日、都内で行われ、枝野幸男内閣官房長官が出席した。

 開会のあいさつを行った枝野官房長官は、「被災地域の被害状況はさまざま。いつも通りに野菜を作っている農家の方、いつも通りに営業している旅館などもある。風評被害を乗り越え、元気に立ち直っていただけるよう、ゴールデンウイークは被災地の野菜を食べる、東北地方に旅行に行くなど、国民の皆さまにはいつも通りの休日を過ごしていただきたい」と呼びかけた。

 また、「復興アクション宣言」として、「思い出の酒、で応援しよう」を掲げた枝野官房長官は、「私の立場で個人的なことを言わない方がいいかとも思ったが」と前置きしつつ、「家族で猪苗代湖でキャンプした思い出がある。今は4歳の双子の子供がいるので、またすぐにでも遊びに行きたいが、しばらくは休みを取ることなく仕事をしたい。大学時代5年ほど仙台に住んでいたころ、日本酒のおいしさを知った。そのおかげで今でも寝ないで記者会見やってるわりには痩せないね、と言われる。自粛ではなく、適度に東北のお酒を飲ませていただきたい」と語った。


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