Run-D.M.C.、名作『レイジング・ヘル』誕生40周年を祝う「ヒップホップにおける“サージェント・ペパーズ”」

2026年7月10日 / 16:15

 Run-D.M.C.の『レイジング・ヘル』が今年40周年を迎えるにあたり、ダリル・“D.M.C.”・マクダニエルズとジョセフ・“ラン”・シモンズが現地時間2025年7月9日に米ビルボードの取材に応じ、この名盤がヒップホップに与えた影響を振り返った。

 D.M.C.は、「“レイジング・ヘル”が特別だったのは、俺たちが音楽業界向けのアルバムを作ろうとしていたわけじゃなく、ヒップホップのアルバムを作ろうとしていたからなんだ」と説明した。

 『レイジング・ヘル』は米ニューヨーク・クイーンズ出身のこのグループにとって3作目のアルバムで、1986年5月15日にリリースされた。同作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”に3位で初登場し、エアロスミスの「Walk This Way」のカバーをはじめ、「My Adidas」「It’s Tricky」といったシングルに牽引された。

 「“レイジング・ヘル”は原型であり、設計図なんだ。ヒップホップにおける“サージェント・ペパーズ”と言っていい。俺たちの後に続く誰もが、アルバムを作るならあのレベルでやらなきゃいけないと思わされたんだ」とD.M.C.は続けた。

 「Walk This Way」は同ソング・チャート”Hot 100″で4位に達し、ヒップホップのシングルとして史上初めてTOP5入りを果たした楽曲となった。

 Run-D.M.C.はその歩みの中で数々の壁を打ち破ってきた。彼らはヒップホップ・グループとして初めて【グラミー賞】にノミネートされ、『レイジング・ヘル』はラップ・アルバムとして初めてプラチナ認定を受けた。

 ランは、「40年経った今も、87年にツアーに出た時に俺とDが感じていたものに恥じないでいてほしいと願ってる。「(プロデューサーの故)ジャム・マスター・ジェイは“レイジング・ヘル”にとってすべてだったんだ……彼はまるで一人バンドのように“レイジング・ヘル”を作り上げていた」と付け加えた。


音楽ニュースMUSIC NEWS

<ライブレポート>飯田洋輔、初の単独オーケストラ公演が開幕 美声が響き渡った初日東京公演

J-POP2026年7月10日

 2026年7月3日、俳優の飯田洋輔によるシンフォニックコンサート【billboard classics YOSUKE IIDA Premium Symphonic Concert -MAESTOSO-】が開幕した。  重厚感ある声と名ナン … 続きを読む

T.M.Revolution、当時を再現した“HOT LIMITスーツ”姿で「HOT LIMIT」披露 <THE FIRST TAKE>

J-POP2026年7月10日

 T.M.Revolutionの一発撮りパフォーマンス映像『T.M.Revolution – HOT LIMIT / THE FIRST TAKE』が、2026年7月10日22時にYouTubeプレミア公開される。  一発撮りの … 続きを読む

池崎理人(INI)1st EP『DEEP BLUE HOURS』配信リリース、河野純喜(JO1)とのコラボ曲も収録

J-POP2026年7月10日

 池崎理人(※)(INI)が、2026年7月13日に1st EP『DEEP BLUE HOURS』を配信リリースする。  本作は、作詞・作曲、ジャケットデザインまで池崎自身が手掛け、“夜に深く考え込む時間”をテーマに制作された作品。6月24 … 続きを読む

尾崎匠海(INI)オリジナル楽曲「存在証明」配信リリース

J-POP2026年7月10日

 尾崎匠海(INI)が、2026年7月13日にオリジナル楽曲「存在証明」を配信リリースする。  楽曲「存在証明」は、昨年8月以来となる尾崎匠海のオリジナル楽曲。配信決定に伴い、一点を見つめる尾崎匠海の写真が公開された。  配信当日の7月13 … 続きを読む

『King & Princeがまちあわせ in LA』エピソード5予告映像に対極的な二人、先行カットも解禁

J-POP2026年7月10日

 King & Prince初のトラベルバラエティ番組『King & Princeがまちあわせ in LA』より、エピソード5の予告映像と先行カットが解禁となった。  2026年6月17日より毎週水曜日にDisney+(ディ … 続きを読む

page top