【深ヨミ】STU48『好きすぎて泣く』の初週地域別販売動向を過去作と比較調査

2026年3月17日 / 07:50

 2026年3月11日公開のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2026年3月2日~3月8日)で169,093枚を売り上げて首位を獲得したSTU48の『好きすぎて泣く』。

 STU48の13thシングルである本作は、初回仕様限定盤 Type-A・B、通常盤 Type-A・B、そして劇場盤の5形態で3月4日にリリース。中村舞がセンターを務める表題曲のほか、全形態共通のカップリング曲「未来へ続く者よ」などの楽曲が収録されている。

 ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『好きすぎて泣く』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/159512/2)は『好きすぎて泣く』と2025年8月リリースの12thシングル『傷つくことが青春だ』、そして2025年1月リリースの11thシングル『地平線を見ているか?』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も“全シングル”としてグラフに追加している。

 グラフを見てみると、3作共に中国地方の比率が関東や近畿を上回っており、グループが拠点としている瀬戸内エリアにおいて強い支持を得ていることが見て取れる。また、『好きすぎて泣く』は過去2作と比較すると、近畿の比率が大きく増加している。その一方で、中国、関東、近畿以外の地域における販売比率はまだ低く、これらの地域における知名度や支持の拡大は一つの課題と言えるだろう。

 図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/159512/3)ではSTU48のこれまでのシングルの初週と累計売上枚数をグラフ化している。『好きすぎて泣く』は直近の作品の中では前々作『地平線を見ているか?』に近い初動を記録。同作が2周目以降に11万枚以上の売上を記録しているように、『好きすぎて泣く』の累計枚数がどのように伸びていくか注目したい。

 中国地方を中心に強い支持を集めているSTU48。4月5日に広島で【9周年コンサート】の開催が控えている彼女たちの今後の活躍に引き続き注視していきたい。


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