【第60回NFLスーパーボウル】バッド・バニー、ハーフタイム・ショーのジャージに刻んだ64の特別な意味とは?

2026年2月11日 / 15:30

 現地時間2026年2月8日に行われたバッド・バニーの【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーは、農場労働者や屋台の売り子、サルサを踊る人々、ドミノを楽しむアブエリートなどをフィーチャーし、プエルトリコ、そしてラテン文化全体を率直に表現したものだった。そして、そのメッセージは着用していたジャージにも込められていたことを、本人が明かした。

 彼のフットボール・ジャージの背面には苗字のオカシオが刺繍され、前面には64の数字が入っていた。この数字について彼は、母の兄弟である亡き叔父クティート(Cutito)が1964年生まれであることにちなんだものだと説明している。

 「自分がNFLについて知っていることは、すべて叔父のおかげなんだ」と、プエルトリコ出身で本名をベニート・アントニオ・マルティネス・オカシオという彼は、米ローリング・ストーンへの声明で語った。プエルトリコからアメリカへ移住した彼の叔父だが、NFLのポスト・シーズンになると必ず一家を訪ね、一緒に試合を観戦していたそうだ。さらに彼は、【第60回NFLスーパーボウル】が開催された米カリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムを本拠地とするサンフランシスコ・49ersのファンでもあった。クティート叔父さんは2年前、49ersが2024年の【スーパーボウル】でカンザスシティに敗れた年に亡くなった。

 「いつか叔父を【スーパーボウル】に連れていくのが夢だった。でも、それは叶わなかった」と彼は振り返り、「叔父は突然、何の前触れもなく旅立ってしまった。だから今回の【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーでは、シャツに彼を名前を刻むことにした。オカシオは彼の姓で、母の姓でもある。そして1964年は彼の生まれ年。ショーが始まる前に、彼に捧げると心に決めていた。きっと喜んでくれたと思う。彼は見ていてくれたし、そこにいた。そして甥の自分を誇りに思ってくれたはずだ」と続けた。

 バッド・バニーは、シアトル・シーホークス対ニューイングランド・ペイトリオッツ戦で行われた、2026年【Apple Musicスーパーボウル・ハーフタイム・ショー】のヘッドライナーを務めた。試合はシーホークスが29対13で勝利している。


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