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2024年のドキュメンタリー『アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との闘いの中で~』で、セリーヌ・ディオンは自身が所有する数多くのハイファッション・ガウンや特注のクチュール衣装を保管する巨大倉庫の舞台裏をファンに公開した。そんな彼女は現地時間2026年1月20日、長年にわたり自身を華やかに装ってきたファッション・アイコンの一人、イタリア人デザイナーの故ヴァレンティノ・ガラヴァーニに、深い愛情を込めた追悼の言葉を捧げた。
セリーヌは、二人が並ぶ写真をインスタグラムに投稿し、「親愛なるヴァレンティノへ。最初からずっと、あなたは私の本当の姿を見てくださいました。あなたのデザインは、ただのガウンではありませんでした……感情であり、自信であり、繊細な美しさが命を吹き込まれたものだったのです」と添えた。“ヴァレンティノ・レッド”として知られるトレードマークの赤をはじめ、美しいガウンを数多く手がけたクチュール界の王は、1月19日に、ローマの自宅で93歳で亡くなった。
セリーヌは続けて、「年月を重ねる中で築いた私たちの友情は、私にとってかけがえのないものでした。あなたの作品に身を包むたび、私は強く、優雅で、そして本当の自分でいられたのです。それは真のアーティストだけが与えられる贈り物です。あなたのヴィジョン、寛大さ、そして卓越したオートクチュールを世界と分かち合ってくださったことに感謝します。あなたのレガシーは、すべてのシルエット、すべてのステッチ、そして数えきれない忘れがたい瞬間の中で生き続けるでしょう」と綴った。
ディオンはこの投稿を「forever in my heart(永遠に私の心の中に)」という言葉で締めくくった。
ヴァレンティノの遺体は現地時間の水曜と木曜にローマにある自身の財団本部で安置され、現地時間1月23日にローマ市レプッブリカ広場のサンタ・マリア・デリ・アンジェリ・エ・デイ・マルティーリ大聖堂で葬儀が行われる予定だ。
約半世紀にわたるキャリアの中で、ファーストネームだけで世界的に知られてきたヴァレンティノは、故ジャクリーン・ケネディ・オナシス元大統領夫人をはじめ、ジュリア・ロバーツ、故エリザベス・テイラー、ジェニファー・ロペス、故ダイアナ元妃、グウィネス・パルトロー、アン・ハサウェイなど、世代を超えて王族、ファーストレディ、映画スターを装ってきた人物として知られる。「私は女性が何を求めているかを知っている。彼女たちは美しくなりたいのだ」と、ヴァレンティノはかつて語っていた。
追悼の言葉として、映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』に出演したパルトローは、ヴァレンティノの頬にキスする写真を投稿し、「ヴァレンティノを知り、愛することができた私は本当に幸運でした。プライベートな場での、本当の彼を。美、家族、ミューズたち、友人たちを愛していた人。犬たちや庭、そして素敵なハリウッドの逸話を愛していた人。私は彼を心から愛していました。ディナーに行くと必ず、“せめてマスカラくらいはつけなさい”としつこく言ってきたところも、いたずらっぽい笑い声も大好きでした。これは一つの時代の終わりのように感じます。彼は、私と彼を愛したすべての人々に深く惜しまれるでしょう。安らかに眠って、ヴァヴァ」と記した。
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